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友達がデモに行った いいラッパーが先導車に乗っているらしい おもしろいコースを歩くらしい
2014.01.28
詩
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逃亡者はとりあえず海を目指すものなのだろうか。 二人くらいは砂丘を目指してみるのもありなのではないだろうか。 でも君が「海がいいの」と言った以上は従うさ。
2014.01.27
短歌
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ほらほら、 われわれのわたくしは、 骨のないところをみせて、
2014.01.24
詩
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野口あや子 他
冷静な換気扇からためらいなく 湯気たてず きみが冷凍庫に住む しらないとさけびながら
2014.01.23
詩
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港で始まり、港で終わる。 北半球の港で終わり、南半球の港で始まる。
2014.01.22
詩
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この土地に生まれたから 踊りを習わなくちゃなんない こどもはわかっていて
2014.01.21
詩
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雇ってもらうのは大変だったのに、 クビにしてもらうのはずいぶんと簡単だった。 上司の顔を殴るまでもなく、
2014.01.20
短歌
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魂は飛ばない 飛んで永生を得たり 人を仰ぎ見させたりはしない
2014.01.17
詩
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野口あや子 他
あにがまた居眠りしてる冷凍庫のなかのうすみどりいろの心臓 あめゆきにうすいまぶたは濡れながらあによめがあにを探す夜更けよ
2014.01.16
詩
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言葉のロードムーヴィーを 撮りたくて、
2014.01.15
詩
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天地創造の日は雨だった 明日晴れるといいなと誰かが思った 果たして、晴れの日があった
2014.01.14
詩
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月ばかり満ちてゆくから僕たちは浅瀬に暮らすしかない浅蜊 「月曜日が嫌い」という君のために、 僕は会社をクビになることに決めた。
2014.01.14
短歌
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この国の土は清浄である この土で育てられたものは正常である あの国の土は清浄でない
2014.05.30
詩
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雲が湧き、夏至が子午線を登ってくると 自分の影が子犬のように足元にまとわりつく アケビの蔓が伸び、
2014.05.26
詩
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この国では、雨の季節がちかくなると やねを渡るふねと航路の調整が必要だ この国の土地はまるくてたいらで、色とりどりのやねの列に覆われている
2014.05.23
詩
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誰かが、コインランドリーで 何かを洗い流そうとしている でもヒステリックな内面は洗えない ポケットの小銭を数えて
2014.05.19
詩
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いまわたしはあかるいやねとさかなの国にいる ふねのような家、それとも 家のようなふねの窓から色とりどりの
2014.05.16
詩
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夢を見なくなると 眠りは深くなっていくが 目覚めてからが恐ろしい
2014.05.12
詩
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この街から夜という夜を奪ったガソリンスタンド大炎上は、 三日三晩燃え続けた。 モノクロの映画の中に真つ黒な血が流れてた昨夜のさむさ
2014.04.28
短歌
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ちぎれるかと思うくらいに君に強く手を引かれて走り出す。 君はもう行き先を決めていた。 乗り捨ててきたはずのハーレーがそこにあった。
2014.04.21
短歌
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足音が鳴り響く時間は、 永遠のように思えた。 僕はその貴重な時間をうっかり、
2014.04.14
短歌
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僕は力尽きるまで君をさらい続けよう。 奴らににらまれた時点で、僕なんて死んだようなものだ。 ピンポン玉の転がる音を追ひかけて虹のほころび繕ひにゆけ
2014.04.07
短歌
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詩歌作品発表ブログ「日々が紙から飛びだして」開設のお知らせ2013.12.27