気管支たち | マイナビブックス

詩、短歌、俳句の新しいカタチを探ります。紙から飛びだした「ことばのかたち」をお楽しみください

気管支たち

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気管支たち

22歳で現代詩手帖賞を受賞した詩人・三角みづ紀さんと、23歳で現代歌人協会賞を受賞した歌人・野口あや子さんによる詩と短歌のコラボレーション。今回は「きみが冷凍庫に住む」「道具の時間」「木曜日にならした」「舞い上がれ」の4つのテーマで「全16編を収録しました。二人の「気管支」による詩と短歌の織りなす世界をお楽しみください。

2014年01月16日発売
無料公開中

第1回   きみが冷凍庫に住む、1

第2回   きみが冷凍庫に住む、2

第3回   きみが冷凍庫に住む、3

第4回   遊具の時間、1

第5回   遊具の時間、2

第6回   遊具の時間、3

第7回   遊具の時間、4

第8回   木曜日に鳴らした、1

第9回   木曜日に鳴らした、2

第10回 木曜日に鳴らした、3

第11回 木曜日に鳴らした、4

第12回 舞い上がれ、1

第13回 舞い上がれ、2

第14回 舞い上がれ、3

第15回 舞い上がれ、4

第16回 舞い上がれ、5

三角みづ紀(みすみ・みづき)

1981年鹿児島生まれ。
東京造形大学デザイン学科卒。22歳で現代詩手帖賞を受賞、第1詩集「オウバアキル」で第10回中原中也賞受賞。その後、南日本文学賞、歴程新鋭賞受賞。2008年秋より朗読や歌、即興パフォーマンスをはじめ、三角みづ紀ユニットとして2枚のCDををペルメージレコードより発表。2012年、欧州文化首都マリボル関連プログラム『Days of Poetry and Wine』に招致される。2013年、第55回ヴェネツィアビエンナーレ日本館(代表作家・田中功起)によるプロジェクト『a poem written by 5 poets at once』に参加、リトアニア国際詩祭に招致、第5詩集「隣人のいない部屋」を思潮社より刊行、「連詩 悪母島の魔術師」で第51回藤村記念歴程賞を受賞。坂本美雨らに歌詞を提供などジャンルを超え、あらゆる表現を「現代詩」として発信し続けている。

公式サイト:三角みづ紀 Official Web

野口あや子(のぐち・あやこ)
 
1987年岐阜生、名古屋在住。「幻桃」「未来」所属。松村あや、加藤治郎に師事。「カシスドロップ」30首にて、第49回短歌研究新人賞。歌集『くびすじの欠片』にて第54回現代歌人協会賞。第二歌集『夏にふれる』(共に短歌研究社)。現在のおもな活動に「短歌研究」にて30首連載「かなしき玩具譚」、歌人・荻原裕幸、山川藍との朗読ユニット「猫の花」、俳人・佐藤文香とのネットプリント誌「S極N極」など。作品、散文、朗読。

 

ブログ:野口あや子のブログ
TwitterID:@ayako_nog