【作品】一覧 詩 【第16回】第二章・予告 君のことを考えながら ウィスキーを飲んでいる いま隣にいないこと ランコントル | 木村ユウ 詩 【第15回】君の帰りを 君のことを考えながら ウィスキーを飲んでいる いま隣にいないこと ランコントル | 木村ユウ 詩 【第14回】君が言おうとした光 めずらしく雪が降った、と 僕は電話で言った いいな、と碧が言った ランコントル | 木村ユウ 詩 【第13回】匂い 駅近くのスーパーマーケットに寄った 二階はボウリング場になっていた ランコントル | 木村ユウ 詩 【第12回】マグノリアの香り 小さな時から まわりの人間が次々に死んでいった 生きている人間も幸福には ランコントル | 木村ユウ 詩 【第11回】落葉 「君の声って、優しいハーモニカを聞いているみたいだ。 でもだから聞いていたいわけじゃない。 晩ご飯? ウィスキー飲んでるよ」 ランコントル | 木村ユウ 詩 【第10回】愛するまで待っていて 夜中に目が覚めると 伝言ランプがついているのに気がついた 酒を飲んだら 電話には出ないことにしているので 音は切ってあった ランコントル | 木村ユウ 詩 【第9回】去りゆく列車 「碧です。すっかり遅くなって」 電話を取ると、君は言った 「どこにいるの?」 「ホテルの…」 そう言ったきり音が聞こえなくなった ランコントル | 木村ユウ 詩 【第8回】大きく揺れる街路樹と 「今夜は品川にいます」 「品川か。二十時くらいなら行けるよ。 どう? 君も僕も東京にいるっていうのはそうない。 ランコントル | 木村ユウ 1/212…≫最後のページ