著書一覧
記事一覧
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書名: 「年収350万のOL、かなえちゃんが マンションの大家になるまでの試行錯誤(上)」
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マンションの部屋の内見が済むと、かなえちゃんの強い購買意欲を悟ったのか、営業担当者は、「購入に向けた、今後の資金計画をお話させて下さい」と提案してきた。
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書名: 「年収350万のOL、かなえちゃんが マンションの大家になるまでの試行錯誤(上)」
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ある日曜日、大下かなえちゃんは、都内の1LDK分譲マンションを買うために、実際のマンションの内見にきた。 彼女は新潟県出身の33歳の独身で、現在のところ将来を共にすると思われる殿方は見つかっていない。というか、ここ5年、恋人と呼ぶ事ができるような存在すらいない。
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書名: 「年収350万のOL、かなえちゃんが マンションの大家になるまでの試行錯誤(上)」
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現在のかなえちゃんのアパートは、小田急線沿線の川崎市にある。小田急線の起点は新宿だが、そこから30分以上はかかる郊外に位置している。会社迄は約一時間の道のりだ。
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書名: 「年収350万のOL、かなえちゃんが マンションの大家になるまでの試行錯誤(下)」
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かなえちゃんのお馬鹿な勘違いをあざ笑うかのように、和田の態度は紳士だった。ファミレスまでの道中は、冗談交じりの軽い話をしてくれた。 そして、かなえちゃんのアパートの近くに彼の実家があり、そこに母親が一人で住んでいるので、休日は必ず様子を見に行っている話も聞いた。
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書名: 「年収350万のOL、かなえちゃんが マンションの大家になるまでの試行錯誤(下)」
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かなえちゃんは、和田の言葉を理解したし、共感もした。ただ彼女が一つ気になっていたのは、和田が冒頭に「二つしか選択肢が無いのなら」と前置きをした事だ。
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書名: 「年収350万のOL、かなえちゃんが マンションの大家になるまでの試行錯誤(下)」
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「もし本当に自分でも大家さんになる事が可能で、賃貸収入を得る事ができるなら、是非その道に進みたい」、彼女はそう考えた。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その1」
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本書では、初めて不動産を買おうとしている人、投資対象のひとつとして不動産投資を考えているが判断に迷っている人など、どちらかというと不動産投資に対して初心者に近い方々に、「不動産投資というものがどういうものなのか」または「不動産を買うといくらの収入になるの?」など、初歩的な事を分かりやすく理解してもらいたいと思っています。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その1」
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皆様が登山を考えた時、最低限必要な装備品が入ります。ハイキング程度の山でも、帽子、リュック、水、タオル等々。これが富士山登山になると、さらに登山靴、防寒着、雨具等々。エベレスト級の登山になると、さらにアイゼン、ピッケル、シェラフ等々、相当数の装備を備えていなければ登頂する事は不可能でしょう。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その1」
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当たり前の事ですが、知識がなければ判断ができません。今後、もし皆様が収益不動産に興味を持ったなら、必ず、物件探しのために、数多くの不動産仲介業者の方と話をする事になります。その際、彼らは悪気があろうとなかろうと、彼ら自身の職務が不動産を売る事にある以上、物件について様々な見解(メリット、お徳感等)を皆様に説明するでしょう。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その1」
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物件を買うためには資金が必要です。物件代金のすべてをキャッシュで買えるような、羨ましいかぎりのお金持ちは別として、大半の人は借り入れによって資金調達します。これをファイナンスと呼びますが、1円の貯金もない人間に、金融機関はお金を貸してくれるでしょうか?
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その2」
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本書では、他の投資対象を考えてみたいと思います。 まず投資対象の代表選手といえば「株式投資」ですが、一言で片付けるなら、株は難しい! という事です。 株式投資に興味のない方は流す程度で読んで下さい。 株式投資から不動産投資に移行する話は聞いても、不動産投資から株式投資に移行した話は聞きません。この事実が株式投資の難しさを如実に語っていると思います。(私も移行した一人ですが)
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その2」
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FXとは「外国為替証拠金取引」(margin Foreign eXchange trading)の略で、外国の通貨を売買して、利益を得る取引のことを意味します。 ある投資家はドル円相場の事を「世界で一番ホットな博打」と評していました。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その2」
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私は投資信託を買いません。よくもこんな商品を、天下に名の知れた有名金融機関が、恥ずかしげもなく、「素晴らしい商品」だと宣伝して販売しているなあ、と感じています。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その3」
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ここからは不動産を買うための実務について話をします。 不動産購入は「物件探し」と「ファイナンス」につきます。この二つが揃わなければ、決して物件を買えることはありません。 その2大必須事項のうち、まず「物件探し」から説明していきます。 物件探しの主流はインターネットから探すことです。 代表的な収益不動産検索サイトは、「楽待」「健美家」「不動産連合体」「クリスティ」などです。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その3」
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物件の詳細資料を請求すると、レンロトロール、間取り図、謄本、周辺地図などが送られてきます。 不動産会社や物件によって添付資料の種類はバラバラですが、レントロールさえあれば、この段階では十分です。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その3」
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利回りの計算や周辺賃料相場との対比など金銭的な諸条件がクリアーし、「これはいけるかも」と思えたなら、いよいよ現地調査です。 ある程度レントロールで入居者層は分かっているので、現地調査の目的は、自分の目で建物の状態や周辺の状況を確認する事にあります。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その4」
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購入したい物件が決まったら、資金調達をしなければなりません。 皆様が、収益不動産購入のために、融資を受ける金融機関は、大きく6つに分類されます。 ・都市銀行 ・地方銀行 ・信用金庫 ・外資系銀行 ・政府系金融機関 ・ノンバンク これら6つは、それぞれに特徴があります。各金融機関間で、多少の差はありますが、一般的な特徴がこんな感じです。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その4」
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以前「半沢直樹」という、バンカーを主人公にしたテレビドラマが放送されていました。主人公が行内の陰謀や派閥争いに勧善懲悪と立ち向かってく痛快な内容のものでした。また主人公は、顧客目線に立って、金融機関が本来社会で果たすべき役割、資金の需要者(事業家)と資金の供給者(預金者、投資家)を結び付けることに全力を注ぐ、バンカーのお手本のようでした。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その5」
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経済学の中の理論は、「人間は完璧である」ということが前提条件になっています。つまり、「完璧な人間の行動体系」が書かれています。言い換えると「最も合理的な行動」が書かれています。 ただ現実には、人間は完璧でないので、経済学で理論づけられている、最も合理的な行動をとれない事も多々あります。
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書名: 「普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その6」
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大家さんはその所有物件を「管理会社」に全て任せてしまうか、自分自身で「自己管理」するかのどちらかを選択します。 「管理会社」の主な仕事は、賃料の管理、賃借人からのクレーム対応、退去後の原状回復作業、新規賃借人の募集活動です。