【作品】一覧 詩 【第15回】豪雨を仕掛ける(福間健二) 音楽がやんだ。これからどうしよう。吉村さんは安恵さんのところに帰った方がいいですよ。 POETRY FOR YOU 2 | 福間健二+文月悠光 短歌 【第14回】そんなこんなを詠んでおります(その四) 花みずひき青はつゆくさ好きなものいっぱい言っていく道犬に 草の立つ山 | なみの亜子 詩 【第14回】日録(14) まだ見えない私たちの明日を仮に小さな微笑と名付けてみる 日録 | 森川雅美 詩 【第14回】彼の言い分 もし選べるなら 逝くのは昼間 とうめいなおどり | 三上その子 俳句 【第14回】別の女の話(6) たか女さんからお手紙が届いたのはその直後でした。そこには、草干が憎い、草干を殺してくださいませと、 たか女綺譚 | 外山一機 詩 【第14回】水の王冠(文月悠光) きみは豪雨を運びなさい。 雷鳴のように POETRY FOR YOU 2 | 福間健二+文月悠光 短歌 【第13回】草花の名 夜のうちに降った雨で土も草も濡れている。みずみずと照る朝の山の草っぱら。ツユクサの花がひときわ美しい。 草の立つ山 | なみの亜子 詩 【第13回】日録(13) 静かの眼に落ちる悲しみが波紋となり拡がっていき、誰かもわからない人たちの声が小さなさざ波を立て、 日録 | 森川雅美 詩 【第13回】つみれるみちゆき 動いたらとめない これは鉄則 足が出たら前へ とうめいなおどり | 三上その子 2/48最初のページ前へ…12345…≫最後のページ