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「ことばのかたち ~日々が紙から飛びだして~」Season3。月曜日のご担当は詩人の福間健二さん+文月悠光さんです。
2014.09.08
詩
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わたしはやねのうえを駆けぬけ巨大なさかなの群れへダイブする あなたがまったく信じられなくてもかまわない
2014.09.05
詩
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コスモスは 立ち去って行く 風に 恋をしたから
2014.09.04
詩
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何気なくのぞいた本屋さんで『ズッコケ中年三人組age48』という本が目にとまる。子どものころ読んだ記憶のある「ズッコケ三人組」がいまもつづいていて、しかも彼らは48歳になっているらしい。
2014.09.03
詩
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見ましたか軟式野球 準決勝の試合がずっと0-0だったんです、4日間で700球ちかく投げたんです
2014.09.02
俳句
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誰かの魂のように 蒼ざめた蜻蛉(せいれい……)が飛んでいる 何も告げることなく
2014.09.01
詩
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わたしの国の言葉を話す役人は ひとりで歩いていったのだと 幽霊たちが噂する
2014.08.29
詩
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いちごだけ 載っかっている白いショートケーキは 神のご加護のなかにあるよう いちどだけ、なら ゆるされる、数。
2014.08.28
詩
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きょうあなたの二冊目の詩集が刊行された。わたしの名前が冠されている。わたしらが幸福だったときも、わたしの失調も、わたしの声はあなたの声になり、ながく人たちの記憶の庭に彫刻を設置する。
2014.08.27
詩
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本当なら朝早く出てゆくはずだった君より早く出てゆくことになったなあと思っていると君はひとりでわたしの家にいるという、
2014.08.26
俳句
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言葉から意味が引き剥がされ 世界が混乱するとき それまでの平穏だった物語は 始まるように終わる
2014.08.25
詩
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最近の幽霊は、このまえ歩く人たちを叩きのめした雹が、この国のあちこちを襲っている、という噂話に夢中である。
2014.08.22
詩
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ひとりの男の ビールについてきた あわこ姫
2014.08.21
詩
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電車の中でうたた寝をしたせいか首が痛い。陣痛剤を塗る。首周りが熱くなる。地獄の業火に焼かれているかのようだ。
2014.08.20
詩
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単子葉類の雑草のむこうに、背の高くないもみの木的な木があって、そこに蔓植物が幾重にもしなだれかかり、
2014.08.19
俳句
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ひゃっぽ。いや にひゃっぽゆずって。 髪を染めるのは年末の忘年会までにしたらいいことにしても。
2014.12.20
短歌
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みえない手がわたしのなかの引き出しを 無邪気なほど乱暴に引き開けるので 内側におさまっていたはずの細々とした記憶やことばが
2014.12.19
詩
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かわいい子には はじめての恋をさせたい ああ、この顔 はじめてはじめて 拍手!
2014.12.17
詩
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俳句は、世界最短の詩型だとか、あるいは、世界でいちばん小さい詩だとか、言われることがある。17音節。――それでは、次の値はどうだろうか?
2014.12.16
俳句
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さわっていいもの さわってはいけないもの そして どちらかはっきりしないものがあって
2014.12.15
詩
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このあいだ、かがりちゃん(夫のお姉ちゃん)から、 ここ(1才8ヶ月)のズボンをもらって、
2014.12.13
短歌
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台所を通り抜けて6畳間へ行く 仕切り戸が閉められるのは夜のあいだだけ
2014.12.12
詩
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交換しました 「本物です。ペルーの特徴がありますねー」
2014.12.10
詩
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凍ったみずうみの上で、今日もなにごとも起きない。
2014.12.09
俳句
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別れを保留して そこにカーテンを引いた。
2014.12.08
詩
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詩歌作品発表ブログ「日々が紙から飛びだして」開設のお知らせ2013.12.27