【作品】一覧 詩 【第11回】木曜日に鳴らした、4 砂糖より あまく 海水より にがく おもいでより 気管支たち | 野口あや子 | 三角みづ紀 詩 【第11回】マンハッタン 見てごらんさわってごらん、星が泣く公園で 緑灰色の岩肌に残る正確な線条が この島が氷河に洗われていた時代の 遠いアトラス | 管啓次郎 詩 【第11回】忘れても 昨日のことがもう 思い出せません なにかとてもすばらしい 私と遊んで | 大崎清夏 短歌 【第11回】第十一週 「ディズニーはもともと『灯台』をコンセプトにしたがってたの。 でも日本だと『灯台』にロマンティックなイメージがあることを、 全く理解されなかったのね。 流星の予感 | 山田航 詩 【第10回】寄る辺 ──寄る辺ねえ ──うん、寄る辺ねえ ──どこへ行こうか、るるるな俺たち なまこサバイバル | 野村喜和夫 詩 【第10回】木曜日に鳴らした、3 季節はずれ おみくじめくれば 「風邪をひくでしょう」 気管支たち | 野口あや子 | 三角みづ紀 詩 【第10回】デュシャンの墓/レユニオン島レストラン デュシャンの墓 二羽の蝶が墓地の海のうえでぶつかり 轟音をたてた。 遠いアトラス | 石田瑞穂 詩 【第10回】胡蝶蘭なんて初めてもらった 巨大な段ボール箱でそれは届いた 子どもが二人は入れそうだよ それとも冷蔵庫か、何かの死体? 私と遊んで | 大崎清夏 短歌 【第10回】第十週 ボロボロのハーレー・ダビッドソンの前。 約束の時間を過ぎても君は来ない。 きっとこの腕時計がポンコツなんだ。 流星の予感 | 山田航 43/48最初のページ前へ…4142434445…≫最後のページ