【作品】一覧 詩 【第7回】うどん論 ほうとうからさぬきへ さぬきからきしめん きしめんから武蔵野へ なまこサバイバル | 野村喜和夫 詩 【第7回】遊具の時間、4 きみの瞳に鬼がいるから帰らないぐらりぐらりと西日がゆれる 人形遣いを恋うるがごとく人形が濡れた砂場に散らすさふらん 気管支たち | 野口あや子 | 三角みづ紀 詩 【第7回】はだしの星 落ち着かない春の予感のようなものが 地中できらきら光っていて、 足の裏がむずがゆくて仕方ない。 遠いアトラス | 石田瑞穂 詩 【第7回】沼津の少年愛 金色のススキを分けてゆく 同じ速さで日が沈む 風が私を吹き寄せる 私と遊んで | 大崎清夏 詩 【第6回】きわめて歌うように 眠れない夜の果てに おおこそばゆく ちちっと なまこサバイバル | 野村喜和夫 詩 【第6回】遊具の時間、3 あや子、 その細い首をへし折って あなたの視界は 気管支たち | 野口あや子 | 三角みづ紀 詩 【第6回】検見川Weakly Radio 千葉の中学生は水曜日の真っ昼間にサンドイッチ下げて土煙巻く。 春野は怒りに似た草の暑さと、成長しなくていい水色のやつらの 遠いアトラス | 暁方ミセイ 詩 【第6回】雪の映画祭 速く走る電車のために 雪は真横に降って 紙工場の煙とか 私と遊んで | 大崎清夏 詩 【第5回】きわめて歌うように 長短さまざまな棒状の生 ならぶ なごむ なまこサバイバル | 野村喜和夫 31/34最初のページ前へ…31323334…≫最後のページ