【作品】一覧 詩 【第11回】おまえに岩とかわ一徳 (宮尾節子+まちこ) 奥武蔵 の 緑葉繁る 山懐を清く流れる 谷川のとある場所に 牛乳岳 | 宮尾節子 詩 【第11回】2週間 心をつよく保とうとしてきみたちがいるということを言葉によってたしかめる TiP!のズッコケ交換日記 | 山田亮太 俳句 【第11回】いちご 通いつめれば認められるのか 逃れられない 内陸だから アルミレコーズ | 佐藤文香 詩 【第11回】それでも川は流れている 激しい雨、 激しい雨が、雷鳴とともに近づいてくる 「極地的な豪雨」と散文的に語られる、 誰でも明日のことは考える | 城戸朱理 詩 【第10回】占い師 水はなく、風があり、渦を巻いている、ふねは風の渦のまんなかを通っていく、予言されたとおりに航海している、 やねとふね | 河野聡子 詩 【第10回】てのひら (宮尾節子+まちこ) みんな てのひらになにか のってた 牛乳岳 | 宮尾節子 詩 【第10回】アノニマ/アノニモ 寡黙の花が悼んでいる 蟻が黙々と あの丘の向こうへと TiP!のズッコケ交換日記 | カニエ・ナハ 俳句 【第10回】こだま 近い空を縁取る入道雲 畑に夏が来ている トンネルを抜ければ熱海 アルミレコーズ | 佐藤文香 詩 【第10回】それをしも詩と呼ぶのなら 夏至の水銀柱が登り詰めたところから 積乱雲が生まれ、 また積乱雲が生まれ 誰でも明日のことは考える | 城戸朱理 34/48最初のページ前へ…3132333435…≫最後のページ