【作品】一覧 俳句 【第13回】だから これ飲んだだけでも好きな占い師がわかる、その焼酎は三岳。竹はバンブウ。竹といえば小6のころ。墓の裏に竹で。 アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第12回】だいぶ 帰宅すると部屋が31℃なのです萎えますよね、萎えるのでとりあえずクーラーをつけてぱんついっちょになりますでしょ、なったところでカーテンをしめます、 アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第11回】いちご 通いつめれば認められるのか 逃れられない 内陸だから アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第10回】こだま 近い空を縁取る入道雲 畑に夏が来ている トンネルを抜ければ熱海 アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第9回】ともこ ねぇもっとこまやかに鳴いてほしいの ひよどり 洗顔フォームのつぶつぶを目尻に押し当てていようよ 「ムーミンの乾パン」を食べきって缶をペン立てにしたそれをブックエンドにして アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第8回】もらう ワイングラスかアイカラー、、 そや! 長靴〓!! 長靴がいい〓!! (緑道を西へ歩くと左から焼肉の匂いがしてきます) アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第7回】川など 視界の右奥を、白い鷺が、より右へ、歩いている その、より奥から、笛の音がきこえる 視界の真ん中の奥を、べつの鷺が右へ歩いてゆく アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第6回】その日 人たちが梅雨のなかみだ 僕はそう 体を幅にしておしのけた アルミレコーズ | 佐藤文香 俳句 【第5回】あるメモ 環七のツツジは夜も花盛り メールをくれる人がくれない がじゅまるパーティー 植物を提げてメトロに乗り込んで愛と心中しにゆく少女 アルミレコーズ | 佐藤文香 7/8最初のページ前へ…678…≫最後のページ