毎週水曜日更新のリレー詩「遠いアトラス」について | マイナビブックス

詩、短歌、俳句の新しいカタチを探ります。紙から飛びだした「ことばのかたち」をお楽しみください

ことばのかたちブログ

ブログ

毎週水曜日更新のリレー詩「遠いアトラス」について

2014.01.08 | 石田瑞穂

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

詩人の暁方ミセイさんと管啓次郎さんをお迎えして、
リレー詩をさせていただくことになりました。
その仮称は、「遠いアトラス」。
atlasとは英語で「地図帳」のこと。
暁方さん、管さん、石田の三人の詩人が、毎回、
日本や海外の現実にある土地と場所を
自由に、好きに、旅して詩作します。
実際、その場所にたたずんで書かれることもあるし、
過去に訪れたことのある土地の記憶や地霊が
指先に宿り、ペンを動かすこともあるでしょう。
そのリレー詩の総体が表出するのは、
予測不可能な言葉による、旅と土地と記憶のコラージュ。
それらのモザイクが、見たこともない地理、
言葉の場所をマッピングしてゆきます。
そのとき、いままで見ていた世界が
1mmでも変われば、それこそが言葉の旅なのでしょう。
ぼくらの詩によるフレンドリー・トラヴェル、
三人の詩人が織り成す「遠いアトラス」を
どうぞお楽しみください。

「遠いアトラス」ナビゲーター 石田瑞穂


追伸
この詩の旅は、石田瑞穂、管啓次郎さん、暁方ミセイさんの順で、毎週水曜日に更新していく予定です。