新刊案内
石田流=美濃囲いでガンガン
2014.06.23 |
こんにちは。編集部の米澤です。
次の文庫本のカバー帯が形になりましたので、
公開いたします。
2月に発売した「ひと目の中飛車」に引き続き、
「定跡ナビゲーター」長岡裕也五段に、
石田流の定跡を次の一手形式で出題、解説していただきました。
次の一手形式ですので、
次の一手を考え、悩んでいるうちに、
石田流の駒組みの注意点や、仕掛けのタイミングを自然と身に付けることができます。
帯にも書きましたが、
石田流の魅力は、美濃囲いでガンガン攻める!
分かりやすく、玉が堅くて、破壊力抜群という素晴らしい戦法です。
しかも、最近は後手番でも石田流に組む将棋がプロ間でも指されるなど、
追い風が吹いてますね!
帯の話で少し脱線しますが、
今回の帯は「石田流という言葉を使わずに石田流を表現する」が個人的なテーマでした。
(「石田流」という言葉がカバーと被るのを避けてみました)
戦法を短い言葉で説明するのは難しいと、あらためて痛感しました。難しいんです。
さらに脱線すると、
以前の記事でカバー帯作成の手順を説明しましたが、
チェックの一貫として、「実際に本に巻く」という過程があります。
巻き上がりはこうなります。
左が紙を巻いただけの「ひと目の石田流」。
最近のひと目シリーズ2冊と並べてみましたが、どうでしょうか。
気になる本書の詳しい内容は、今週木曜日に紹介する予定です。
最近のひと目シリーズ2冊と並べてみましたが、どうでしょうか。
気になる本書の詳しい内容は、今週木曜日に紹介する予定です。
もうしばらくお待ち下さい。
(下記リンクは「ひと目の中飛車」です。こちらもいい本ですので、是非!)