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週刊将棋

最新号のウラ話@6月25日号

2014.06.23 | 

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 皆さんこんにちは、週刊将棋編集部加藤です。朝晴れてても油断できません。

 今週の1面はA級順位戦。タイトルホルダー同士の対決を森内竜王が制しました。


 筆者はC級2組の取材に行ってきました。石井新四段の順位戦デビューの取材です。取材を終えたとき、すでに終電が詰んでいたので、持将棋模様の遠山―村田顕戦を検討人と一緒に眺めていました。個人的に持将棋みるのが好きなので楽しい時間でした。24点届くか?という局面で、検討人は「あと何点? あと何点?」と某大先生の口調を真似てはみんなで見入っていました。

 持将棋成立の終了図は、先手・遠山五段の玉は9二、村田顕五段の玉は1九でした。立会の室岡先生は「あともう1手(▲9一玉と)指していれば、すごい珍形だったなあ」とぽつり。すると近くにいた遠山五段が「それは気が付きませんでした」と笑っていました。ちなみに対角線の逆相穴熊、加藤調べで過去に指されていました! そのうち1局は持ち時間20分の早指しでかかった時間は2時間27分、総手数296手でした。もっとちなみに、その対局者、今をときめく桐谷先生でした。

 持将棋、みてる分には楽しいけど、300手近くも指すのはしんどいかなぁ…。いや、むしろ超テンションあがるか…?


 今週は木村八段のどっぷりインタビュー、山根女流2級の詰将棋どっぷりインタビューなど盛り沢山です。内容はこちらでチェック!