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下村記者の棋楽にいこう 第6手 スタミナつけるも…

2014.06.24 | 

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 皆さんこんにちわ。週刊将棋の下村です。週末は将棋大会ではなく、棋聖戦第2局の取材で愛知県豊田市に出張に行ってきました。第2局は手に汗握る大熱戦でしたね!と言いたいところなのですが、羽生棋聖か森内竜王のどちらが勝ったことすら分かりません。筆者のブログは火曜日の朝7時に更新されますが、原稿は例によって出張前の木曜日に予約投稿しているからです。月曜日は休んでいるのがバレてしまいますね。

 さて季節は6月。梅雨明けも待ち遠しいですがいよいよ順位戦の季節がやってきました。筆者の今期順位戦取材の初陣はA級の郷田九段―三浦八段戦です。順位戦は戦っている棋士はもちろんのこと、取材する記者も日付が超える長丁場になるのでスタミナは欠かせません。深夜に備えて夕食も普段より2倍増しでガッツリ食べます(他の記者は知りませんが)。

 筆者はラーメンはたまにしか食べないのですが、長い取材の日にだけ好んで食べるラーメンがあります。某モンゴル系有名ラーメン店は、流行の辛くてうまいタンメン。もちろん辛党の筆者でも手こずる半端じゃない辛さですが、唐辛子の辛味と野菜の甘みがミックスされるとなんともいえない味わいとなり病み付きになります。気分が向いた日は将棋会館から少し足を伸ばしてここで夕食です。メニューの名前を聞いているだけで汗が出てきますが、この日は全メニューの中で上から2番目に辛いメニューに挑戦して完食しました。



 

 スタミナをつけて将棋会館に戻り夜戦に備えます。しかし、この日は8時半頃に終局と意外な展開に。スタミナがあまり過ぎて困ってしまいましたが勝負は水物。こういうこともたまにはあります。翌週の会社の健康診断がちょっと心配です。