「羽生少年、大技を食らう」(5月号の「イメ読み」より) | マイナビブックス

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「羽生少年、大技を食らう」(5月号の「イメ読み」より)

2017.03.23 | 将棋世界編集部

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将棋世界5月号(4月3日発売)に掲載する「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」(構成・鈴木宏彦)のテーマ図を公開いたします。


※2016年8月号からワイド版(通常の2倍サイズ)の販売を開始しました。「マイナビBOOKS」による、限定販売です。詳しくはこちら

4つのお題のうち、今回はテーマ1と2をご紹介いたします。

★テーマ1★

羽生少年、大技を食らう


実戦。後手の手番でどう指しますか。形勢をどう見ますか。

【解説】昭和61年3月に行われたオールスター勝ち抜き戦予選。当時16歳の羽生善治四段と関浩四段の対戦である。プロデビューから6連勝と圧倒的な勢いで勝ち進む羽生少年に対し、先輩の関が強烈な一撃を見舞う。

ここから関先生のパンチが炸裂します。
次の一手問題だと思って考えれば、正解手を見つけやすいかもしません。
 

★テーマ2★

矢倉早囲い+▲4六銀は成立するか

相矢倉の早囲いプラス▲4六銀。それでも△4五歩で、これはどちらが指せますか。

【解説】実戦にも現れた矢倉戦。先手、早囲いプラス▲4六銀の工夫。なんとか後手の△4五歩をかわしたい先手だが、それでも後手は△4五歩と突く。この攻防はどちらが指せると思いますか。

通常の▲3七銀戦法から▲4六銀に対しては、△4五歩と突く手が高く評価されています。
さて、テーマ図の△4五歩については、どう見られているのでしょうか。

6人の詳しい見解については、「将棋世界 2017年5月号」に掲載いたします。発売日は4月3日(月)で、アマゾンではすでに予約も始まりました。お楽しみに。