新刊案内
駒落ち新定跡で大勝利間違いなし!
2014.06.19 |
こんばんは。編集部の米澤です。
将棋の上達に欠かせないのは、強い人との対局だけど、
勝てないし、駒落ち定跡は知らないし…。
そんな方に朗報です。
「駒落ちの教科書 八枚~二枚落ち編」(日本将棋連盟刊)が、来月発売する予定です。
著者は阿久津主税八段。
サムネイルは帯に使う予定の画像ですが、
担当者いわく、「将棋の勉強は駒落ちから」がミソだそうです。
遊び心なのか、偶然なのか、本気で言っているのか、分かりません。
話を戻します。
著者は阿久津主税八段。
サムネイルは帯に使う予定の画像ですが、
担当者いわく、「将棋の勉強は駒落ちから」がミソだそうです。
遊び心なのか、偶然なのか、本気で言っているのか、分かりません。
話を戻します。
駒落ち定跡を知らないがために、上達の機会を逃すのはあまりにもったいないです。
ぜひ、本書で駒落ち定跡をマスターしてください。
本書では、二枚落ちでは古くから代表的な定跡として知られる「二歩突っ切り」だけでなく、
さまざまな「駒落ち新定跡」が紹介されていますので、
本書で定跡を覚えて挑めば上手も驚くこと間違いなしです。
例えば、駒落ちでもいつもの振り飛車で戦いたい人にオススメの「四間飛車作戦」(二枚落ち)。
弱点を突いてガンガン攻めたい人には「右端突破作戦」(四枚落ち)。
そして1番のオススメは、八枚落ちの上手を飛車角桂だけで蹂躙する「中央突破作戦」!
まだ将棋を始めたばかりの方は、まずはこの定跡を覚えて、将棋の楽しさを知ってほしいです。
第2図は下手が角を上がって、上手の金を端に張り付かせ、一転▲5六歩と突いたところです。
ここから、▲5七角△2二金▲5五歩で途中1図。
さらに▲5八飛、▲7七桂と中央に戦力を集めて途中2図。
平手では絶対にお目にかかれない、超攻撃的な布陣ですね。
このあとは▲6五桂と跳ねて、△6四歩(桂取り)にも構わず▲5四歩と突いて先手大勝利、という内容なのですが、
詳しくは発売後、ご確認ください。