2018.07.17
音声アシスタント「Siri」は、ファイル検索だけでなく楽曲の検索や各種の操作に利用できます。そして、Apple Musicの機能強化に伴って、音声でコントロールできる操作の幅がこれまでよりも大きく広がりました。
一番の進化は、自分のライブラリだけでなく、Apple Musicに登録された4500万曲以上の楽曲が検索対象になる点です。これにより、具体的なアーティスト名や楽曲名を覚えていなくても、そのときに聴きたい曲の雰囲気で検索し、ストリーミングで流れてきた曲から気に入ったものを自分のライブラリに追加したりできます。さらに、iOSデバイスに至っては「ヘイ、Siri」によって完全なハンズフリーでApple Musicをフル活用できます。
また、HomePod(国内未発売)もSiriに対応していてApple Musicを音声でコントロールできます。これらすべてのAppleデバイスからSiri経由でApple Musicを使うようになれば、音楽はもっと生活に身近な存在になることは間違いないでしょう。