2018.07.17
かつて音楽コンテンツのあり方に絶大な影響を与えたのが、ノンストップでMV(ミュージックビデオ)を流し続けるMTV。1981年にアメリカでケーブルテレビ局としてスタートすると、またたく間に大きな支持と集め、以降はポピュラー・ミュージックと凝った内容のMVは切っても切れない関係となりました。
現在MTVは、CS放送やAbema TVなどのネット放送でも視聴可能です。ただし、あくまで「放送」なので、いつでも自分好みのアーティストやジャンルの曲がプレイされているとは限りません。そこでおすすめなのが、Apple TVとApple MusicのMVコンテンツを使い、MTV風に次々とMVが再生される環境を作るという手法です。
YouTubeは広告表示で再生ストップ
アップルミュージックではMVコンテンツも配信されており、音楽と同様に月額で見放題となっています。普段MVはユーチューブなどで観る人が多いと思いますが、ユーチューブ上のコンテンツは、公式にアップロードされているものと、品質の低い違法アップロードも混在しているうえに、最近では頻繁に広告が表示され再生が中断されてしまいます。
その点、もちろんアップルミュージックならそうしたことも一切ないので、快適に高品質なコンテンツを楽しめるうえに、来客時などにも安心して楽しむことが可能です。さらに、iPhoneやiPadだけではなく、MacのiTunesでも利用できるので、柔軟に出力デバイスを切り替えられます。アップルミュージックを使っている人は、この機会にチェックしてみましょう。
●「見つける」からアクセス
Apple Music内のMVコンテンツには、各環境とも「見つける」タブにアクセスして「ミュージックビデオ」を選ぶことで表示できます。
●単体またはプレイリストで再生
MVは、曲ごとの単体に加えて、音楽同様にアーティストやジャンルなどでまとめたプレイリストとしても提供されています。
●好きなビデオを自由に検索
ミュージックビデオを見るには、「見つける」タブ以外にも、検索欄に好きなアーティストや視聴したいビデオを入力し、探すことできます。
●安定した画質を広告なしでプレイ
YouTubeなどには、画質が低い違法アップロードなどもアップされていますが、Apple Music内はすべて公式コンテンツなので高画質で楽しめます。