2016.04.06
ニュース&インフォ Web Designing 2016年4月号
どんなサイトでも必ず余地がある! “グロースハッカー”が語るカイゼンの極意 Japan Growth Hacker Awards 2016
2月23日、東京・渋谷にて、Kaizen Platform, Inc.主催による「Japan Growth Hacker Awards 2016 」が開催された。同社が運営するWebサイト改善のためのプラットフォーム「Kaizen Platform」に登録するWebデザイナーやエンジニアなどから、年間を通して実際にWebサイトの効果や収益を高め、企業やサービスを急成長させた「グロースハッカー」を表彰した。大賞には、福井渡氏が選ばれた。
3,000名を超える登録ユーザーを擁し、累計5,000以上のWebサイト改善を実施してきた同社のCEO須藤憲司氏は、繁盛店は毎日店頭を改善しているからこそ繁盛することを引き合いに、スマホ時代、画面のUIを改善していくことがKPIに直結するため、トライ&エラーの回数が重要であると述べた。受賞したグロースハッカーが実際の改善事例を解説した際には、その言葉を裏付けるかのように、「どんなサイトでも必ず改善の余地がある」「運営者と作り手の思い込みを徹底的に排除する」といった言葉が印象的だった。
同社のノウハウや実績をオープン化してクライアントの事業成長に貢献する「パートナープログラム」も発表されるなど、同プラットフォームへの期待はますます高まるばかりだ。