2023.12.18
特別企画 [PR] Web Designing 2024年2月号
STUDIOの革新 制作現場やクライアントのニーズに寄り添う実用的な機能を次々とリリース
ノーコードWeb制作プラットフォームのSTUDIOは、2018年の正式リリース以後も数々の機能向上・機能追加を繰り返しています。さらに2023年末には、チーム単位で複数のSTUDIOサイトを一元管理できる「チーム機能」もリリースされる予定。ここでは、草創期からSTUDIOを活用し続け、STUDIO認定パートナーで唯一GOLDランクを獲得しているgazさんに、制作会社がSTUDIOを導入するメリットを尋ねました。
STUDIOとともに成長を続ける制作会社“gaz”
STUDIOがもたらしたパラダイムシフト
gazのCEOを務める吉岡泰之さんがSTUDIOと出会ったのは、まだ前職のスタートアップに在籍していた頃です。個人で作っていたサービスのLPにSTUDIOを使用したのが最初でした。吉岡さん自身はノーコードツールを使わずにWebサイトを構築できるスキルがありましたが、STUDIOを使うことでスピーディに、十分なクオリティのWebサイトを制作できることに価値を見出しました。
gazの創業後も、STUDIOは同社の主要なツールとして使われ、今やほとんどのWeb制作プロジェクトで活用されています。制作の依頼はWebサイト経由が多く、業界を問わず多種多様なクライアントを抱えているそうです。
同社のスタッフは現在24人で、そのほとんどがデザイナーです。その全員がSTUDIOを扱うスキルを習得しており、クライアントへのヒアリングからデザイン、実装まで案件の全行程を各自が1人で担当できるようになっています。
「新しく採用したデザイナーが、コーディングやディレクションのスキルを習得するにはどうしても時間がかかります。しかし、STUDIOを使えば、ポテンシャルのある人材なら数カ月で即戦力になります。そういう点でも、STUDIOはWeb制作の現場にパラダイムシフトを起こした存在だと言えるのではないでしょうか」
新たに実装された「チーム機能」がもたらす恩恵
管理の効率化に加えセキュリティリスクも軽減
STUDIOは、複数のSTUDIOサイトを管理するための「チーム機能」を2024年上半期に正式リリースする予定です。この機能を使用すると、制作会社は複数のSTUDIOサイトをチーム単位で一元的に管理できるようになり、さらにメンバーの管理も効率化します。現在、チーム機能はクローズドベータで検証中であり、gazも参加しています。
「チーム機能を使うと、制作会社に新しいデザイナーが加わった場合でも、各クライアントのSTUDIOサイトに素早く招待できます。また、退職したメンバーを一括で削除することも可能です。管理の効率化に加え、使用していないアカウントがそのままになるようなセキュリティリスクも軽減できます」
クライアント企業は、制作会社がチーム機能を使用しているかを意識することなくSTUDIOを利用できます。
「一部の制作会社は、ドメインやサーバの契約を企業に代わって行うこともありますが、私たちはそういった方法で顧客の囲い込みをするよりも、顧客の自立を支援することが重要だと考えています。STUDIOを使い、顧客が自分たちでWebサイトを運用できるよう支援することで、むしろ長期的な信頼関係を築けることが多いです」
ノーコードで運用・編集が可能なSTUDIOは、クライアントによるWebサイトの自走を支援しやすいツールだと言えるでしょう。
制作会社の生産性を高める充実の機能
さまざまなコストの削減に大きく貢献している
吉岡さんは、STUDIO導入のメリットとして、次の3点を挙げています。
1つ目は、教育コストの削減。冒頭でも触れたとおり、経験の浅いスタッフでもSTUDIOなら短期間で即戦力として活躍できます。2つ目は、コーディングが不要になり、制作期間を短縮できること。短納期で制作が可能になれば、発注側の満足度にもつながります。そして3つ目は、コミュニケーションコストの低減。STUDIOなら打ち合わせをしながらでもすぐにWebサイトを変更し、即座に相手に確認してもらえます。
個別の機能では、直感的に使えるエディタを高く評価しています。特にアニメーションの設定部分では、CSSアニメーションのパラメータを視覚的に確認しながら調整できる点に魅力を感じているそうです。
「個人的には、STUDIOがこれからのWeb制作のスタンダードを担うツールだと確信しています。もちろん、まだ改善を期待するポイントもあります。例えば、現在はWebサイトを予約更新する機能がありませんが、これはエンタープライズ市場でSTUDIOを普及させていくために必要な機能だと思います。gazでは、STUDIOの開発メンバーと直接意見交換を行うなど、密接に連携しています。今後も現場の声をフィードバックしながらともに成長し、STUDIOがより使いやすいツールになってくれるのを期待しています」
本記事はSTUDIO株式会社とのタイアップです。