2024.04.18
特別企画 [PR] Web Designing 2024年6月号
[タイアップ]U'eyes Designと考えるアクセシビリティと開発の共生 プロダクトの先にいる人を想う
「障害者差別解消法」の改正等により、アクセシビリティ対応が急務となる中、しかし私たちは、その本当の意義を知ろうとしているでしょうか。考え方のヒントを与えてくれるのが、長年アクセシビリティと向き合ってきた株式会社U'eyes Design(ユー・アイズ・デザイン)の業務姿勢です。
株式会社U'eyes Design
https://www.ueyesdesign.co.jp/
株式会社U'eyes Design(ユー・アイズ・デザイン)は、20年以上にわたり、ユーザビリティやアクセシビリティの評価・対応支援、研究を行ってきた会社です。その対応領域は、家電等の工業製品や組み込み系システムから、Webサイト、各種アプリケーションまで多岐にわたります。
「私たちの特長は、デザイン思考アプローチのスキルと、人間工学や認知工学の知識をもつデザインの専門家を擁し、所与の課題解決だけでなく、より上流の価値設計から支援できることです。本年度よりシステム開発部門も新設し、支援だけでなく、制作・開発まで一貫して対応可能になりました」(小笠原茂男さん)
長年のアクセシビリティ研究と対応支援の中で、「アクセシビリティ」の意味も変化していると、専門家として支援にあたる諸熊さんは言います。
「アクセシビリティというと、これまでは障碍者や高齢者への配慮という意味で使われることが多かったと思います。しかし、現在はそれだけではなく、年代、知識や経験、文化・生活様式等の個人のバックボーンに捉われず、すべての人が同一にそのプロダクトを用いることができる前提条件と考えられるようになっています」(諸熊浩人さん)
より広義になるアクセシビリティについて、プロダクトの開発者・デザイナーが理解し、実践することで、プロダクトとユーザとの関係にどのような変化が生まれるのでしょうか。
「例えば、私自身が全盲なため今も使えないプロダクトがありますが、開発者やデザイナーはそれを知ることができていません。アクセシビリティへ配慮すると、プロダクトが使えるだけでなく、開発者やデザイナーが新たな利用者やアイディアに出会うなど、コミュニケーションがより豊かになると思います」(諸熊さん)
「アクセシビリティの根本は、使う人を想うことにあります。この想いは利用者の幸福につながることはもちろん、デザイナーやエンジニアにとっても、つらいデザイン・開発作業を乗り越える原動力になると感じます。私たちの対応支援を通して、こうしたコミュニケーションとしてのアクセシビリティのあり方を、多くの事業会社・制作会社と模索できれば嬉しいです」(有賀義之さん)
U'eyes Designのアクセシビリティ対応支援
(1)Webアクセシビリティ自動評価ツール「WAIV」
WebサイトのURLを入力するだけで全体的にチェックされ、全体スコアと詳細レポートが作成されます。レポートでは、改善点だけではなく、良い部分も記載されるため、達成のモチベーションにつながります。
24年4月にWCAGの新基準に対応し、より使いやすくアップデートしました。
https://www.ueyesdesign.co.jp/news/20240326_waiv2.html
(2)専門家によるコンサルティング
アクセシビリティに精通した専門スタッフが、プロダクトの特質やユースケースにあわせて、ツールでは分からない部分もより詳細に分析・評価していきます。
(3)ガイドライン作成・人材育成
アクセシビリティ対応を社内に定着させるための、ガイドライン作成や、内製化に向けた人材育成のサポートを行います。
従来のアクセシビリティ評価は、人力に負う部分が多く、確認作業が煩雑になる・評価の品質も安定しないといった問題から、全体横断的かつ自動的にアクセシビリティをチェックできるツールとして「WAIV」を開発しました。クライアントからは、現状の達成率や改善の道のりが可視化されるため、目標意識を持ちやすいという評価を多くいただいています(諸熊さん)
本記事は株式会社U'eyes Designとのタイアップ記事です