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特別企画 [PR] Web Designing 2024年6月号

[タイアップ]U'eyes Designと考えるアクセシビリティと開発の共生 プロダクトの先にいる人を想う

「障害者差別解消法」の改正等により、アクセシビリティ対応が急務となる中、しかし私たちは、その本当の意義を知ろうとしているでしょうか。考え方のヒントを与えてくれるのが、長年アクセシビリティと向き合ってきた株式会社U'eyes Design(ユー・アイズ・デザイン)の業務姿勢です。

株式会社U'eyes Design
https://www.ueyesdesign.co.jp/

小笠原 茂男さん
経営企画室 室長
有賀 義之さん
経事業統括本部長
諸熊 浩人さん
デザイニング・アウトカムズ事業部 コンサルタント

 

株式会社U'eyes Design(ユー・アイズ・デザイン)は、20年以上にわたり、ユーザビリティやアクセシビリティの評価・対応支援、研究を行ってきた会社です。その対応領域は、家電等の工業製品や組み込み系システムから、Webサイト、各種アプリケーションまで多岐にわたります。

「私たちの特長は、デザイン思考アプローチのスキルと、人間工学や認知工学の知識をもつデザインの専門家を擁し、所与の課題解決だけでなく、より上流の価値設計から支援できることです。本年度よりシステム開発部門も新設し、支援だけでなく、制作・開発まで一貫して対応可能になりました」(小笠原茂男さん)

長年のアクセシビリティ研究と対応支援の中で、「アクセシビリティ」の意味も変化していると、専門家として支援にあたる諸熊さんは言います。

「アクセシビリティというと、これまでは障碍者や高齢者への配慮という意味で使われることが多かったと思います。しかし、現在はそれだけではなく、年代、知識や経験、文化・生活様式等の個人のバックボーンに捉われず、すべての人が同一にそのプロダクトを用いることができる前提条件と考えられるようになっています」(諸熊浩人さん)

より広義になるアクセシビリティについて、プロダクトの開発者・デザイナーが理解し、実践することで、プロダクトとユーザとの関係にどのような変化が生まれるのでしょうか。

「例えば、私自身が全盲なため今も使えないプロダクトがありますが、開発者やデザイナーはそれを知ることができていません。アクセシビリティへ配慮すると、プロダクトが使えるだけでなく、開発者やデザイナーが新たな利用者やアイディアに出会うなど、コミュニケーションがより豊かになると思います」(諸熊さん)

「アクセシビリティの根本は、使う人を想うことにあります。この想いは利用者の幸福につながることはもちろん、デザイナーやエンジニアにとっても、つらいデザイン・開発作業を乗り越える原動力になると感じます。私たちの対応支援を通して、こうしたコミュニケーションとしてのアクセシビリティのあり方を、多くの事業会社・制作会社と模索できれば嬉しいです」(有賀義之さん)

 

U'eyes Designのアクセシビリティ対応支援

(1)Webアクセシビリティ自動評価ツール「WAIV」

WebサイトのURLを入力するだけで全体的にチェックされ、全体スコアと詳細レポートが作成されます。レポートでは、改善点だけではなく、良い部分も記載されるため、達成のモチベーションにつながります。

24年4月にWCAGの新基準に対応し、より使いやすくアップデートしました。
https://www.ueyesdesign.co.jp/news/20240326_waiv2.html

達成率をスコアリング
各項目を詳細に解説

 

(2)専門家によるコンサルティング

アクセシビリティに精通した専門スタッフが、プロダクトの特質やユースケースにあわせて、ツールでは分からない部分もより詳細に分析・評価していきます。

 

(3)ガイドライン作成・人材育成

アクセシビリティ対応を社内に定着させるための、ガイドライン作成や、内製化に向けた人材育成のサポートを行います。

 

従来のアクセシビリティ評価は、人力に負う部分が多く、確認作業が煩雑になる・評価の品質も安定しないといった問題から、全体横断的かつ自動的にアクセシビリティをチェックできるツールとして「WAIV」を開発しました。クライアントからは、現状の達成率や改善の道のりが可視化されるため、目標意識を持ちやすいという評価を多くいただいています(諸熊さん)

 

本記事は株式会社U'eyes Designとのタイアップ記事です

掲載号

Web Designing 2024年6月号

Web Designing 2024年6月号

2024年4月18日発売 本誌:1,680円(税込) / PDF版:1,580円(税込)

少し立ち止まって、考える 「デザインと言語化」/Webアクセシビリティ最前線

サンプルデータはこちらから

⚫︎第1特集:少し立ち止まって、考える「デザインと言語化」
クライアントの言葉に耳を傾け、チームで話し合い、できあがったものを説明する。「なにを」「なんのために」「どのように」つくっていくのか、つくったのか。デザインを構成するプロセスにおいて、言葉によるコミュニケーションが重要性を増してきたのがここ数年のひとつの特徴であると言っても過言ではありません。本特集では、デザインに関わる方々が、よりよいコミュニケーションを図るための言語化について、さまざまな視点からアプローチを試みます。


_【対談】
~スケッチと言葉で思考を捉える~
原研哉(日本デザインセンター) & 小玉千陽(ium/THE GUILD)

~それでも人は言語を使う~
中野信子(脳科学者)& 川田十夢(AR三兄弟)

_【Introduction】
対話を導くための「言語化」のエスキース
渡邉康太郎(Takram)

_【言語を理解し発話するプロセスとメカニズム】
小林哲生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

_【辞書編纂者による「言語化の技術」】
飯間浩明(『三省堂国語辞典』編集委員)

_【“良い”言語化のための思考のデザイン】
原明日香(アルテバレーノ)

_【「言語化」に強くなる習慣と組織のつくり方】
野田克樹(Algomatic 執行役員 横断CXO)

_【言語化トレーニング 22のポイント】
安達裕哉(『頭のいい人が話す前に考えていること』著者)
藤𠮷豊(『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』著者)

_【コラム】
山口 拓朗「伝達力UPのオノマトペ活用術」
三遊亭楽生「伝え方を強化する落語の話術」

_【言語化とデザイン-特別寄稿】
最果タヒ(詩人)
津野青嵐(ファッションデザイナー/アーティスト)
藤崎圭一郎(デザイン評論家、編集者/東京藝術大学 教授)

_【言語化を高めるための「資料集」】
「言語化」にまつわる書籍紹介


⚫︎第2特集:Webアクセシビリティ最前線
2024年4月の改正障害者差別解消法の施行によって、これまで民間事業者には努力義務とされていた、「障害者への合理的配慮の提供」が法的義務になりました。Webアクセシビリティへの影響はあるのでしょうか。アクセシビリティに詳しい株式会社ツルカメの森田雄さんと一緒に考えてみたいと思います。

改正法施行の影響は?
義務化される「合理的配慮の提供」とアクセシビリティとの関係を整理する
水田進(弁護士)

取り組むメリットは?
アクセシビリティに取り組む意義や価値を多角的に考えてみる
伊原力也(freee)

制作会社はどうする?
受託制作とアクセシビリティ、どう向き合う? どう活かす?
本田一幸、堀江哲郎(株式会社トルク)


⚫︎連載
・WD SELECTIO PLUS
・Personalization X オムニチャネル
・文章力を上げる鉄板ルール
・データのミカタ
・知的財産権にまつわるエトセトラ
・コラム「デザイン」「仕組み」
・gestures