2016.03.21
ニュース&インフォ Web Designing 2016年4月号
制作に3年かけた初巨大壁画や煎餅のお墓などTAROイズムを受け継ぐ新たな挑戦者たち 第19回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展
岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家に贈られる「岡本太郎現代芸術賞」の受賞作品展が開催中だ。485点の応募作品の中から選ばれたのは、三宅感の紙粘土でできた巨大なレリーフ壁画「青空があるでしょう」(岡本太郎賞)や、折原智江の煎餅でつくられたお墓「ミス煎餅」(岡本敏子賞)など。新しい可能性を探る、意欲的な作品に注目したい。
●会期:4月10日(日)まで
時間:9:30~17:00
入場料:一般600円、高・大学生、65歳以上400円
会場:川崎市岡本太郎美術館(神奈川)