大島健夫(おおしまたけお) 1974年11月20日、千葉県千葉市生まれ。早稲田大学法学部卒業。 「声・言葉・お話の力」を追及する執筆/朗読活動を行う。2010年10月、小説「そろそろ君が来る 時間だ 10の小さな物語+1」を詩遊会出版より刊行。千葉唯一の朗読オープンマイク「千葉詩亭」を詩人・山口勲と共同開催。インターネットTV「ON AIR」パーソナリティ。 大島健夫公式サイト http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance/ 著書一覧 みいらの世界 文芸 神さまの人生 文芸 記事一覧 【第3回】 i 書名: 「みいらの世界」 文芸 無料公開中 こんばんは 元気にしていますか? いつも夜遅くメールしてしまってごめんなさい あ、でも、日本との時差を考えると そちらでは昼間受信していることになるのでしょうか? 年明けから、お店の方が忙しくなり 嬉しい悲鳴を上げています 【第2回】 i 書名: 「みいらの世界」 文芸 無料公開中 こんばんは 元気にしていますか? 新しい年ですね 日本のお正月が懐かしいです 千葉では上半身裸の槍を持った男たちが 野原に火を焚いて、「うっほっほー」と叫びながら踊り狂っています 【第1回】 i 書名: 「みいらの世界」 文芸 無料公開中 元気にしていますか? もうすっかり冬だけど、風邪など引いていませんか? 僕は元気でやっています 改めて、今日、象ショップを開店することができたことを報告します 店名はシンプルに、「橋本エレファンツ」とつけました。 【第0回】 i 書名: 「みいらの世界」 文芸 無料公開中 みいらの世界 【第1回】大蛇をください 書名: 「神さまの人生」 文芸 無料公開中 大蛇をください 十メートルの大蛇をください 背中に乗って、学校へ行きたいんです 【第2回】京都物産展 書名: 「神さまの人生」 文芸 無料公開中 それは俺の七歳の誕生日のこと 親父が京都物産展に連れていってくれた 俺たちは手をつないでデパートまで歩いていった 【第3回】宇宙のがんもどき 書名: 「神さまの人生」 文芸 無料公開中 眺めていたんだ、君が箒で掃いた領収書の切れ端に足が生えて 白い砂浜の上を歩いてゆくのを