【検索結果】"武山博 "の一覧
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【第10回】マーフィー氏との旅――ドイツ、スイス、フランス10日間―― (2)
それにしても、エコノミー席の十数時間を超えるフライトは正直きつく、フラフラ状態でフランクフルトへ降り立った。
約四十名に近いお仲間は、一組の新婚さんと、子育てが一段落した仲良しグループや、近く嫁ぐか、独立する子らとその母、といった二人組を除くと、定年退職を迎えた六十歳前後の夫婦連れだった。 -
【第9回】マーフィー氏との旅――ドイツ、スイス、フランス10日間―― (1)
その年の春、私たち夫婦は洋画の勉強のため留学している娘に会うためフランスへ旅行をした。
しかし、目的地のパリヘ直行するだけというのも曲がないと考えた。 -
【第7回】忘れられない滝たち――「横手の滝」ほか―― (1)
いつの頃からか滝を見るのが好きになり、機会を見つけては足を延ばしています。
旅はもともと好きなんですが、ただ風景を愛でるだけでは物足りない。静かな景色のなか激しく流れ落ちる水のコントラストが心を揺するんです。 -
【第6回】観光島の光と影――心に残るグアムの女性たち―― (4)
明くる日、半日のツアーに榎本さんも参加することになった。榎本さんは前日、「潜水艦アトランティス号の体験」コースを取ったらしいけど、やっぱり一応、観光地も見ておきたいという。
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【第5回】観光島の光と影――心に残るグアムの女性たち―― (3)
このツアーの目玉、タロホホ峡谷は土産物屋から二十分ほど進んだ先にある。
峡谷ヘバスは入れないので、ケーブルカーの発着所で全員降りることに……。この広場でイノシシの親子の出迎えを受けた。 -
【第4回】観光島の光と影――心に残るグアムの女性たち―― (2)
十一月の中旬だったけど、三時間半のフライトで国際空港へ着いた。時差は一時間。
ガイド・ブックによると、この島は十二月から五月までが乾季、六月から十一月までが雨季だそうで、気温は平均二十六度。 -
【第3回】観光島の光と影――心に残るグアムの女性たち―― (1)
オレは旅行が好きだ。多分、それは小さなラーメン屋をおふくろとやっていて、ちっぽけな空間にしばりつけられ、「ああ、家出したい」って年中、思っているからだろう。
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群舞が終わり、「甲冑競馬」が始まる。旗指物を背にした騎馬武者たちが郷土の名誉をかけて走るのだ。
人々が興奮すれば、馬たちも奮い立つのだろう。なかには武者を振り落とし、止めに入る人々を交わして場内を走りまわる馬も出て場内の笑いを誘う場面もあった。 -
旅行社から電話があった。人数が集まらないので今回のコースは中止になった、という知らせだった。
またか、と正也は気落ちした。去年は野暮用が急に入って参加できず違約金を払ったのだった。近年は、このコースを取り扱う旅行社が減ってきているのも気になる。
3/3