WD Online

特集一覧 Web Designing 2018年12月号

インバウンド対策に使えるマーケティングツール

訪日外国人の増加に伴い、インバウンド対策のツールも続々誕生しています。業種や課題に応じて活用し、売り上げアップにつなげましょう。

訪日外国人の実態をビッグデータで把握「inbound insight」

外国人観光客が増えている実感はあっても、ビジネスにおけるインバウンド対策を何からはじめればいいのかわからないという会社も少なくありません。あるいは、施策は考えていても、それを実行に移す裏付けとなるデータがほしいという場合もあるでしょう。もちろん、新聞や雑誌、各種Webメディアでもインバウンドに関するさまざまな情報が発信されていますが、分析データを調べる際に便利なのが、「inbound insight」です。

同サービスはSNS解析データ、GPSデータ、携帯ローミングデータなどのビッグデータから、訪日外国人の動向を把握できる「観光ビッグデータ分析ソリューション」、国や地方自治体の発行する観光統計を検索・ダウンロード・グラフ化する「統計データ分析ソリューション」を提供しています。特にビッグデータ分析ソリューションのなかでも、Twitterを解析しての訪日外国人のクチコミ、周遊動向、人気施設などの把握できる「SNS解析プラン」や、GPSデータを元にした訪日外国人の周遊ルートを把握できる「周遊データプラン」は、“今”の訪日外国人の動向を把握することができる情報として非常に役立ちそうです。インバウンド対策の計画を練る際や、仮説を立てる際に使えるサービスといえそうです。

Inbound insight

 

訪日外国人のスマホは情報の宝「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」「handy」

海外旅行中に最も頼りになるのがスマホ。言い換えれば、スマホと、スマホを接続するWi-Fiは、そうした観光客のデータが集約される場所と言っていいでしょう。

「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、訪日外国人向けのWi-Fi接続アプリ。アプリを使用することで、同社が提供する20万カ所以上のWi-Fiスポットが無料で使えるようになるサービスです。一方で、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、そのWi-Fi利用者に向けて位置情報と連動したプッシュ配信や広告コンテンツ表示サービスを法人向けに提供しています。広告メニューは、主に広告コンテンツが受信された回数を保証する着信保証型や、クリック数を保証するクリック保証型などがあり、プランは50万円から用意されています。

Wi-Fiではなく、スマホそのものを提供しているサービスもあります。「handy」はホリデイ・インや、インターコンチネンタル、ハイアットなどでも導入実績のある、ホテル宿泊者が無料で使えるスマートフォンのレンタルサービス。ホテルや旅館などが導入することで、レストランなど周辺施設への送客、ユーザー満足度の向上につなげられるだけでなく、専用のダッシュボードから、宿泊客の行動履歴を匿名化した形で把握できるため、さまざまなプロモーションに活用することができます。

訪日外国人がどのような動きをしているのかがわかれば、周囲と連携したり、送迎を用意したりと、提供できるサービスは格段に増えるはずです。

TRAVEL JAPAN Wi-Fi
handy

続きを読むためにはログインが必要です。
マイナビBOOKSの「WD Online全文購読サービス」(有料)をご利用ください。

マイナビBOOKSへの新規会員登録もこちらから。

定期購読者はオンライン版が読み放題 !!
雑誌『Web Designing』の定期講読者には、
WD Onlineの全文購読サービスを無料でご提供しています。
詳しくは「定期購読のご案内」をご覧ください。

掲載号

Web Designing 2018年12月号

Web Designing 2018年12月号

2018年10月18日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

アウトバウンド・インバウンド・越境EC!海外展開で4,000万人を顧客にする方法

サンプルデータはこちらから

---------------------------------------------
日本が注目される2020年まであと1年…でもまだ間に合う!

売り込む!呼び込む!買ってもらう!
世界を顧客にする方法
---------------------------------------------


2017年、訪日外国人の数は2869万人にのぼり、毎年400万人のペースで伸びてきているといいます。政府は、2020年に4000万人に乗せるという計画を公表しており、今後ますます国をあげて「訪日外国人増大」の波は確実に大きくなっていきます。

日本国内に向けた商品展開や売上に行き詰まりを感じている企業をはじめ、当然この「訪日顧客」の存在を無視する手はありません。さらに言えば、インターネットにより訪日外国人だけでなく世界中の人々に自社の商品・サービスの情報を届けることができる時代に、国内だけを見て一喜一憂していていいのでしょうか?

…とはいえ、

じゃあ何をすればいいのよ?
日本との文化の違いは大きな壁じゃないの?
どこの国を狙えばいいかわからない
売りたい商材、狙う国によってウケるアプローチは違うよね?

などとおっしゃる方も多いでしょう。そこで、海外を相手に「売り込む」「呼び込む」「買ってもらう」3つのアプローチを軸に、海外マーケティング戦略の基礎から1年で実現できる具体的な手法・考え方を、はじめの一歩から教えます。


[第1部]
■海外進出のために考えるべきことと準備すること
 ●売るのは「モノ」から「コト」へ
 ●海外の人に向けて、自社商品は何がウリなのか
 ●海外顧客に対応するためのWebでの受け入れ対策

■[Webで海外を相手にするアプローチ①]海外進出(アウトバウンド)
 海外に売り込む
  海外で取り扱ってもらうにはまず何をすればいい?
  ルールや法律はどちらの国のものが適用される?
 
■[Webで海外を相手にするアプローチ②]インバウンド
 ●日本向けと海外向けでコンテンツマーケティングの考え方は違うのか
 

■[Webで海外を相手にするアプローチ③]越境EC
 ●海外から自社ECショップへの集客術
 ●関税・免税はどう対処すればいい?


など

[第2部]

■世界地域別:進出とらの巻
第1部「海外を相手にする3つのアプローチ」を、自社ではどの国に仕掛ければいいでしょうか?
市場、文化、国民性、言語、法律、税制などアジア、ヨーロッパ、アメリカ、その他。地域独特の課題とクリアするヒントを解説します。

●自社の商品はどの国が狙い目?
 ターゲットにする国の選定基準

●各地域別攻略のヒント
 中国、東南アジア、アメリカなど


[第3部]

■言葉の壁をのりこえろ!

・ただの自動翻訳では客は集まらない!
・翻訳サービスの実際:作業期間・費用感
・サイトの海外対応で必ずぶつかる諸問題をできるだけ低予算で解決する
・テキストを使わないアプローチ



[第4部]

■海外戦略は決済対応が基本!

・地域別決済システムの有利不利・そのキメテ
・各国の決済事情への対応方法
・海外との決済関連の注意点
・低コストで導入できるサービス

など

編集部からのおすすめ記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています