2018.11.12
翻訳と多言語化のポイント 言葉の壁を乗り越える
安価に、しかも時間もかからない方法がある!
「中国語どころか英語も無理。だから海外とのビジネスなんてとんでもない…」。読者の中にも、そんなふうに考える人も少なくないでしょう。しかし、以前と比べると、言語の障壁は御しやすいものになってきています。例えば翻訳一つをとっても、安価で活用しやすいツールが登場していますし、自社のサービスを一気に多言語化するといったサービスも利用可能になってきているからです。本章ではそうしたサービスを費用対効果、使いやすさといった面から紹介していくと同時に、どう使い分けていくのかといった視点も紹介していきたいと思います。
ただし、本書を読んでいるユーザーであれば、すでにピンときているかと思いますが、翻訳さえすれば、ユーザーが満足してくれるのかといえば、そうではありません。海外のユーザーから見て、あなたの会社のサービスを魅力的なものに見せるためには、UX的な視点や、相手の文化背景に寄り添う体制づくりも必要となってきます。ツールだけでなく、そうした点にも目を向けるといいでしょう。