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[UXプロセス STEP5]01 制作前のプロトタイピングのススメ 後々の修正を増やさないためには“急がば回れ”

念入りにアイデアを検討しても、実際に制作をしてみると修正点は多々出てくるものです。プロトタイプで検証を行うことで、事前の意思共有や方向性の確立をしておきましょう。

プロトタイピングは効率化のための工程

プロジェクトにおける課題特定や分析を終えアイデアが決まったら、それらが机上の空論ではないのか、プロトタイプを作ってきちんと検証しておくようにしましょう。人間は案外、口で言ったり文字で書いたりしたものを具体的に想像できていないものです。この工程を行うことで、制作後に「使用感が良くなかった」「デザイナーとエンジニア間や、クライアントの間でイメージしていたアウトプットにズレがあった」ということが起こりにくくなります。後になってやっぱり違うアイデアやUIで制作をし直すというどんでん返しが起こると時間や予算がかさむので、効率的なフローにするための工程の一つだと言えるでしょう。

また、具体的な形に落とし込む際に、ボタンやバナーの配置や大きさ、動きはどうするか、コンテンツをどの順番で見せるかなど複数の選択肢が出てきます。そうした要素もここで確定しておけると、設計・デザイン時にムダを省くことができます。

 

プロトタイピングで見るべきポイント

Webサイトやアプリのプロトタイプでは、コンテンツがどこに置かれ何を表現しているか伝わるか、画面遷移やコンテンツが表示される際のインタラクション(動き)が心地良いか、UIや文字のフォントといったビジュアルからどんな体験を得るかといったポイントを見ていくと良いでしょう。

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掲載号

Web Designing 2018年2月号

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2017年12月18日発売 本誌:1,559円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

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Webサイトの弱点を改善して、成果の出せる武器にしたい、もしくは、Webを有効活用した新しいビジネスを立ち上げたい。そうお望みの方に、「UX(ユーザー体験)」のノウハウをお勧めします。

UXとはとても端的に言えば、ユーザー視点で設計やデザインを考えることです。マーケティングの世界は、ユーザーの心をとらえる「体験を売る」時代になり、ますますこの考え方が取り上げられるようになりました。ただ、「UX」という言葉が先行して、イマイチ何のことかわからない、理論はわかるけど実際にどこから手をつけていいかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

UXは闇雲に叫んでも成功するものではありません。そこには理論に基づく準備やプロセスがあります。
本特集を一通りお読みいただければ、無意識にUXの理論や見るべき視点、メリットや期待できる効果などが把握でき、みなさんのビジネスの現場で応用ができるようになることでしょう。

【段違いの成果が出るUXの「5プロセス」】

[1]心を1つに。
プロジェクトチームの意識共有を図ろう

[2]お客様を知る。
ユーザーの「ホンネ」や動向を知ろう

[3]商品を知る。
プロジェクトにおけるビジネス的課題を把握しよう

[4]理想を描く。
商品のあるべき姿を描き、実現のためのアイデアを練ろう

[5]つくる・見せる・話を聞く。
原型を部外者に試してもらい、反応を見よう


<こんな方にオススメです>
・UXをまずは何から始めていいのかわからない
・UXってデザインだけじゃないの?
・そもそもUXってなにがよくなるの?
・部署を横断して取り組むべきなのはなんとなくわかっているが、説得する自信がない
・理論だけではなく、現場で実践していることが知りたい
・Web解析時のUX評価方法や改善方法を知りたい
・UXの重要性をクライアント・上司に理解してもらいたい
・効率よく成果をもたらすためのテクニックを知りたい

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