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[UXプロセス STEP4]01 苦悶のアイデア創出で答えを導く手法 考えても考えても見つからない出口が見つかる!?

仕事で「アイデアを出す」必要に迫られた際、良き案がなかなか出てこないという経験のある方は多いでしょう。ここでは「理想のカスタマージャーニーマップ」を作成し、アイデアを導き出す手法を紹介します。

理想と現実の差分から発見する

課題の落としどころが決まったら、たとえばアプリであれば「こんな機能があると良い」というように、具体的なアイデアを考えていきます。しかし、アイデアを出すのは、一番悩むフローです。そんなとき、アイデアを導き出す方法の一つに、「カスタマージャーニーマップ」があります。

実は、同様の手法は前のページでも紹介しています(P032~P033)。それは現状の課題を洗い出すことを目的としていて、どの辺りでユーザーにストレスがあるのかを可視化することができるというものでした。主に、既存サービスの改善に用いることが多いです。

しかしここではやり方が少し違い、現在開発中のサービスによってユーザーの課題が解決され、一番理想的な状態になったときの未来のストーリーを考えていきます。事前に理想の体験を追い、現在作っているものがそれを満たしているのかということを確認していくというわけです。そうすると、現状で提供予定のソリューションでは解決できない差分が出てきます。その差を埋めるためにはどうすればよいか、という視点から具体的なアイデアを考えていきます。主に新規のサービス開発などで採用する手法です。ここで作成した未来のカスタマージャーニーマップは、後に行うユーザーテストの足がかりにもなります。

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掲載号

Web Designing 2018年2月号

Web Designing 2018年2月号

2017年12月18日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

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PVは上がっているのに、コンバージョンに繋がらない!
Webサイトが期待するほどの効果をあげられない!
そこで、サイトの改善を急務として考えている方は多いと思います。

Webサイトの弱点を改善して、成果の出せる武器にしたい、もしくは、Webを有効活用した新しいビジネスを立ち上げたい。そうお望みの方に、「UX(ユーザー体験)」のノウハウをお勧めします。

UXとはとても端的に言えば、ユーザー視点で設計やデザインを考えることです。マーケティングの世界は、ユーザーの心をとらえる「体験を売る」時代になり、ますますこの考え方が取り上げられるようになりました。ただ、「UX」という言葉が先行して、イマイチ何のことかわからない、理論はわかるけど実際にどこから手をつけていいかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

UXは闇雲に叫んでも成功するものではありません。そこには理論に基づく準備やプロセスがあります。
本特集を一通りお読みいただければ、無意識にUXの理論や見るべき視点、メリットや期待できる効果などが把握でき、みなさんのビジネスの現場で応用ができるようになることでしょう。

【段違いの成果が出るUXの「5プロセス」】

[1]心を1つに。
プロジェクトチームの意識共有を図ろう

[2]お客様を知る。
ユーザーの「ホンネ」や動向を知ろう

[3]商品を知る。
プロジェクトにおけるビジネス的課題を把握しよう

[4]理想を描く。
商品のあるべき姿を描き、実現のためのアイデアを練ろう

[5]つくる・見せる・話を聞く。
原型を部外者に試してもらい、反応を見よう


<こんな方にオススメです>
・UXをまずは何から始めていいのかわからない
・UXってデザインだけじゃないの?
・そもそもUXってなにがよくなるの?
・部署を横断して取り組むべきなのはなんとなくわかっているが、説得する自信がない
・理論だけではなく、現場で実践していることが知りたい
・Web解析時のUX評価方法や改善方法を知りたい
・UXの重要性をクライアント・上司に理解してもらいたい
・効率よく成果をもたらすためのテクニックを知りたい

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