2016.11.15
巧みなSNS広告運用でDAUが半年で5.5倍に 犬・猫10秒動画共有サービス「モフール」 [Case Study・Twitter]Twitter広告とサイト改善で効果倍増!
もふもふ犬・猫10秒動画「mofur(モフール)」を運営するフェンリルの佐伯雅和氏に、アプリ導入を目的としたTwitter広告の実態について聞いた。
Photo:黒田彰
犬・猫動画共有アプリの宣伝にTwitter広告を選んだ理由
日常における癒しのパートナーとしてペットとの暮らしを求める人が増えている。その中でも特に人気が高い犬と猫に特化して、最大10秒というショート動画共有サービスを展開しているのが「mofur(モフール)」だ。
2015年12月にリリースされたばかりの同サービスを運営するのは、大阪に本拠地を置くソフトウェアデザイン・開発会社のフェンリル。この新規事業であるmofurの開発責任者である佐伯雅和氏に、SNS広告の運用とその実施結果について尋ねてみた。
そもそも、数あるSNS広告からTwitter広告を選んだ理由として「アプリ広告としての効率性(CPA)の良さ」「サービス内容とTwitterの親和性」「ユーザー獲得後のコミュニケーションの行いやすさ」が挙げられるという。
「当初は手探りで始めた部分もありますが、mofurアプリのインストールについてはFacebook広告やInstagram広告では費用対効果が悪かったという事情もあります。また、ユーザーのスマートフォン投稿動画という画質のクオリティを考えると、InstagramよりもTwitterのほうが相性が良かったのです」