29日13時から、対局場の藤沢市「時宗総本山 遊行寺」に隣接する藤嶺学園中学校・高等学校体育館で大盤解説会が開かれます。解説は井出隼平五段、藤井猛九段(立会人)。ゲストに将棋親善大使のつるの剛士さんと伊藤かりんさん。
観覧無料。定員500人(体育館内は土足禁止。室内履きをご用意ください)。
https://www.fujisawa-kanko.jp/event/2026fujisawa-shogi.html
大盤解説会の模様が日本将棋連盟YouTubeチャンネルとRチャンネルで配信されます。
【日本将棋連盟YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=LUXVcY5OBCk
【Rチャンネル】
https://channel.rakuten.co.jp/service/live/mynavi/
(銀杏)
福間香奈女王に西山朋佳女流三冠が挑戦する第19期マイナビ女子オープン五番勝負第3局は、4月29日に神奈川県藤沢市「時宗総本山 遊行寺」で指されます。ここまで両者1勝1敗。勝者が先に2勝目を挙げる天王山です。第3局の先手番は西山女流三冠です。
本局の立会人は藤井猛九段、記録係は相川春香女流初段。大盤解説は井出隼平五段が務めます。
本局の中継は、コメント入力を胡桃、ブログを銀杏が担当します。
よろしくお願いいたします。

(感想戦の様子)

(勝った福間女王)

(敗れた西山女王)

(感想戦を見守る立会人の飯塚八段と記録係の伊藤明日香女流初段)

(力強い指し回しで激戦を制した福間女王)

(見落としが響いて形勢を損ねた西山女流三冠)
感想戦終了後に勝利者インタビューが行われました。インタビューの模様はマイナビ出版「将棋情報局」の公式YouTubeで公開しています。
◆マイナビ出版「将棋情報局」の公式YouTube
https://www.youtube.com/@mynavishogi/featured
以上で本局の中継を終わります。4月29日の第3局もお楽しみに!
(琵琶)

【勝った福間女王の談話】
――▲3八銀に後手が△2四角(48手目)と引いた局面で昼食休憩に入りました。このあたりはどのように見ていましたか。
福間 玉形をまとめるのが結構大変なのかなと思っていました。
――そのあと5筋を突き捨ててから▲3五歩(59手目)と戦いに持ち込みました。どういった判断でしたか。
福間 もう一手、▲4七金とか入れたかったのですが、かえって当たりが強くなってしまうので本譜を選びました。
――中盤戦はいつの間にか先手が優勢になっていたような展開でした。実際はどのあたりで手応えを得られたのでしょうか。
福間 △3六歩(68手目)から駒得になったので、指しやすくはなっているのかなと思っていました。
――終盤は時間のない中での戦いでした。
福間 自分が読みやすい形で考えていました。
――全体を振り返って。
福間 先手番ながら少し守勢になってしまったので、まとめづらい将棋になってしまったかなと思っていました。そこからは自分なりに考えて指すことができたと思います。
――第3局に向けて。
福間 あまり日がないので力を尽くせるようにしたいと思います。

【敗れた西山女流三冠の談話】
――駒組み段階について、いかがでしたか。
西山 どこで動いていいかわからなかったです。
――5筋を突き捨てられて▲3五歩(59手目)と動かれていかがでしたか。
西山 ▲3四歩(61手目)をうっかりしてしまったので、致し方ないと思います。
――△3五銀(72手目)のあたりは千日手でという感じだったでしょうか。
西山 せめてと思っていたのですが、悪手を認めるにしてももうちょっと指し回しがあったのかなと。少し前に戻って△2七歩(76手目)と打ってから何かもうちょっとアヤがあるような順を考えるべきだったかなと思います。
――終盤は必死の追い込みでした。チャンスだと感じたところはありましたか。
西山 アヤを求めていたのですが、詰みがちらつくような形でしたので厳しいかなと思っていました。
――全体を振り返って。
西山 中盤の難しいところでもう少し腰を落として考えるべきだったかなと思います。
――第3局に向けて。
西山 遊行寺様には毎年いろいろな形ですごく大盤解説会をかってくださいますし、お世話になっています。そういったところにお応えできるような将棋が指せるように精進したいと思います。

(終局直後の対局室)
(琵琶)



