荒井記者の日々徒然・王将戦第6局 | マイナビブックス

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荒井記者の日々徒然・王将戦第6局

2015.03.25 | 週刊将棋編集部

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 王将戦第6局を取材した。リポートは4月1日号1~3面に掲載。
 1日目、角取りに打った△6三歩。控室では角は3七か4六に引くだろうと検討されていた。
ここから郷田九段が考え込む。途中、話題となった孫の手を取り出して、背中をかく姿がモニターに。1時間、2時間と過ぎても長考は続いた。大盤解説会にあるモニターには対局室の様子が映し出されていた。写真は解説をしていた木村一基八段、野月浩貴七段が「指しませんね」とモニターをチェックしている様子だ。
 郷田九段が▲4六角。使用した時間は2時間26分。146分だ。今回の七番勝負で最長記録だ。
七番勝負は3勝3敗でフルセットに。第7局は今週末に行われる。