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マイナビ将棋編集部BLOG

週刊将棋

最終号の裏話

2016.03.28 | 

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こんにちは。週刊将棋編集部の浅井です。

ついに最終号になってしまいました。休刊発表から半年はあっという間でした。
創刊から32年、通巻1652号で幕引きです。

1、24面はカラーです。1面は棋王戦第4局と王将戦第6局。
渡辺棋王、郷田王将が共に防衛を果しました。
最終局までもつれ込んでいたら結果を紙面でお伝えすることができませんでした。
王将戦第7局は印刷日の26日からだったので、もしかしたら初日朝の写真だけ
の掲載になっていたかもしれません。
棋王戦の模様は4,5面、王将戦の模様は2,3面で詳報しています。
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棋王戦第4局。初手▲7六歩を指す渡辺棋王

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王将戦第6局2日目朝。封じ手▲2四歩を着手する羽生名人

24面は女流親睦会がメインです。
華やかな会をカラーでリポートしています。

22,23面は羽生善治ラストインタビューの後編です。
IT化、普及の課題、自身の週将の思い出を語っていただきました。
このインタビューで私は写真撮影を担当しました。

実はこのインタビューは、羽生名人のご指定で午後対局のある日の午前中に行ったものです。
午後の対局で負けてしまったら我々のせいではないかと心配しましたが、杞憂でした。

羽生名人の発言の中で一番印象に残っているのは、先週掲載の前編の内容ですが、
「10代、20代のころは、タイトル戦に出るチャンスはこれから先いくらでもある、
実際は無限ではないんですけど、ずっとあるように思える」
という発言です。当時勝ちまくっていた名人らしい言葉だなと思いました。
今でもタイトル戦に出ずっぱりの名人ですが、今では
「流石にもう今になってくると、そういう感覚は全くなくて、1回の対局であったり、
1回のタイトル戦であったり、そういう場面、機会を大事にしていかないといけないな
という気持ちが非常に強い」
だそうです。

ちなみにインタビューの場にいた別の記者は、名人が週将記者の金曜日取材の大変さを理解してくれていたと感激していました。
週将は土曜日が印刷日ですので、金曜日取材分の記事は深夜から明け方にかけて
大急ぎで書かないといけないのです。大変でした…
こちらの内容は後編に掲載されています。
201603251149_3-300x0.jpg
若き日の塚田泰明九段を発見し、笑顔を見せる羽生名人

6面は対局面です。
村山慈明七段が初優勝したNHK杯と本紙最後の対局取材となった
竜王戦1組羽生-橋本戦をリポートしています。

休刊によせて永世称号保持者4人と歴代女王5人からお言葉を頂戴した11、14面。
長年本紙で執筆してくださった鈴木宏彦さんの連載第3回が10面と、最終号にふさわしいボリューム、内容になっております。詳しくはこちら

今まで週刊将棋をご愛読いただいた読者の皆様に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
 

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