週刊将棋
最新号のウラ話@6月11日号
2014.06.09 |
週刊将棋編集部の渡部です。いよいよ梅雨に入りました。
棋聖戦が開幕しました。結果は羽生善治棋聖が難解な終盤を競り勝ち、好スタートを切りました。今期負け知らずの羽生棋聖ですが、誰が止めるのでしょうか。
女流王位戦第4局は甲斐智美女流王位が勝ち、防衛を果たしました。熱戦続きのシリーズでしたが、甲斐女流王位が1分将棋での強さを見せた印象です。これで4期目となり、来期はクイーン王位をかけての防衛戦となります。
今週は月曜に行われた棋王戦本戦の開幕戦と、木曜の順位戦開幕戦の取材へ。
順位戦3月以来で久しぶり。合間に5時間の将棋で帰れなかったことはありますが、順位戦だと一斉対局のため人も多く、徹夜になっても暇をしなくて済みます。この日は取材を終えた深夜2時過ぎから記録係をしていた奨励会の子達と棋譜を並べたり、10秒将棋大会をして始発まで時間をつぶしていました。控室で検討をして、感想戦の取材をして、夜中は将棋を指して、ちょっとだけ将棋が強くなれた気がする一日でした。
その他深夜A時ひふみん編や、A級順位戦予想特集など今週号も盛りだくさんです!