皆さんこんにちわ。週刊将棋の下村です。どうでもいい情報ですが、今日は記者の誕生日です。祝ってくれる人がいないので、来週号の特集準備で終電近くまで残業します。
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先週は王将戦第6局、棋王戦第3局の取材で連続出張に行って来ました。島根県大田市のさんべ温泉から、富山県黒部市の宇奈月温泉と偶然にも温泉巡り?になりましたが、決して湯治の旅(もちろん温泉には入りましたが)に出ていたわけではありません。それにしても島根県から富山県への移動は地図で見た以上に大変でした。
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渡辺二冠は王将戦で敗れましたが、棋王戦では勝利で防衛を果たしました。王将戦はいよいよ決着がつく第7局。調べてみると最近七番勝負のフルセット決着は少なく、2011年9月の第52期王位戦の羽生―広瀬戦以来2年半ぶりのようです。勝ったほうがタイトル獲得の大一番はなかなか見られません。記者は取材担当ではありませんが、今からファン目線で楽しみです。もちろん本紙でも詳報します。4月2日号は4面増しの28面と読み応えたっぷりです。
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冒頭に特集準備と書きましたが、3月7日に行われたA級順位戦の静岡市開催の舞台裏に密着しました。華々しい戦いのウラで関係者はどのように動いてイベントを成功させたか?記者が誕生日を返上して特集を作成中ですのでお楽しみに。
それではまた次回に。