よくあるiPhone文章NG例|MacFan

特集

このメール/メッセージはどこがダメ?

よくあるiPhone文章NG例

文●栗原亮小平淳一吉田雷(MixtureScape)イラスト●鈴木順幸

普段何気なくiPhoneで作成しているメールやメッセージ。でも、よくよく見てみると、失礼な文章を送っちゃってるかも…。まずは“NG例”を確認して、我が身を振り返ってみましょう。

[CASE 1]チャット感覚でやりとりしすぎ!

メールを迅速かつ簡潔に送ることは、お互いにとってメリットがあります。しかし、仕事の取引先などにあまりにカジュアルな文面を送るのは考えもの。また、短い返信の往復を何度も繰り返すと、最近のメールでは「スレッド」でまとめ上げられてしまいます。すると、検索機能を使っても必要な情報が互いのやりとりから探し出すのが手間となります。即時性が求められるやりとりの場合は、メールではなく「メッセージ」などチャットによる代替手段を検討するとよいでしょう。

 

 

 

 

 

[CASE 2]無駄な顔文字、絵文字が多すぎる!

テキストによる文面では感情が伝わりにくいため、意図していたよりも素っ気ない冷たい印象で受け取られることも多くあります。そこで用いられるのが、文字記号を組み合わせた「顔文字」や、変換辞書にも登録されている「Appleカラー絵文字」です。特に親しい間柄であれば大きな問題にはならないかもしれませんが、ビジネスでは双方でコンセンサスが取れていない場合を除き用いないほうが無難です。また、珍しい文字を利用した絵文字は、相手の環境によっては文字化けしてしまう可能性があるので注意しましょう。