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花梨は自宅の応接間だった部屋を改造して〈雑司ケ谷スイーツ〉という店をやっている。扱っているお菓子の品目はまだ少なく、蕎麦粉を混ぜて薄く焼いたどら焼きの生地で筒状の羊羹を巻いた〈どらクレープ〉がメイン商品である。目下のところは、そのバリエーションの開発に勤(いそ)しんでいた。
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個人的には邪道だと思うけど、設計の段階からティグランドを傾斜させている所がある。実は、最近までこの事実を知らなかった。
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人の一生は『否』を適宜に言い得るか得ないかによって、成功か失敗かが決まります。
自分の意思をはっきりと表示できる人は、子どもの頃、賢い親に教育された人です。 -
運営している親子ゴルフ大会の打合せで開催コースと交渉していると、同じよう話をたくさん聞かされる。ジュニアゴルファーの保護者は、年々評判を落としている。
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メジャーではない米ツアーの試合、それも予選の結果が日本のテレビ放送でこんなにたくさん流れたのは、前代未聞だった。ワイドショーも、ニュースでも、アイドル並み(それ以上か?)
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「先生の退職と七十歳を記念して本を出版しよう」という声が、数年前から読書会の先輩たちから上がっていた。三年後の一九九八年七十歳をめざして、着々とその計画が練られ出していた。
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迷宮へようこそ ~ホロ苦く、滑稽で、奇妙な七つの物語~ | 武山博
大友さんの話では、担当の民生委員の方が定期的に対象者を訪問する義務があり、その日訪ねたところ郵便物がドアの前に散乱しており、不審に思い、家主さん立ち会いのもと中の様子をうかがうと、炬燵に入ったまま仰向けになり口を開けたまま事切れていたそうで、鳥籠のインコも落ちていたとか。
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唐突に言われて動揺した。別に悪いことではないので堂々としていれば良いのだが、苦手な先輩を軽く会釈するだけで通り過ぎようとしたのに、その本人から話しかけられたからである。
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もう冬は完全に去りつつあるが、この冬は冬用に少し飛ぶボールを探すという旅を続けていた。皮肉なことに飛距離ではなく、アプローチの感触を優先してボールを選んでしまった。
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大人になって何一つまとまった仕事ができず、次から次へ転々と職を変える子どもほど、親にとって心配なことはありません。雇う側も始末に困るものです。
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