2018.08.01
派遣&アルバイトの決め方、取り入れ方 企業の方向性と雇用形態が合っているか?
人手は必要だが予算は抑制したい。そんな前提から「派遣」や「アルバイト」を検討するケースはあるでしょう。実際のところ、どういう判断が適切なのでしょうか?
雇用形態にかかわらず人材側のインサイトに配慮
「派遣」や「アルバイト」にかかわらず、人材採用を検討するスタンスとして、まず雇用形態ありきで考えないことです。フラットに、今後自社が「なぜ」「どういう目的で」人材を必要とするのか。業務の仕組みを効率化できれば代替できることなのか。人材を必要とする根拠をしっかりと洗い出しきってから、人材採用の可能性を検討しましょう。
その上で必要なのが、短期的に状況を打開する人材なのか、中長期的に育成を視野に入れた人材なのか? どちらの判断になるかで正社員、派遣、アルバイト、他にアウトソーシングといった可能性も含めて、選択肢が出てきます。一概には言えないものの、派遣やアルバイトの募集が、自社が目指すべき方向性と一致しているか。ここが判断の軸になるでしょう。