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UXデザイナーの理想と現実_プロデューサー西村真里子さんに聞きました Webデザイナーの働き方改革

国内外を飛び回り、新規事業の戦略策定などを行うプロデューサーでありファシリテーターでもある西村真里子さんに、理想のUXデザイナー像をインタビュー!

Question▶︎ UXデザイナーを志す人に言いたいことは?


 

「名は体をなす! どんどん名乗ってもいいのでは? その代わり、責任が伴うことも忘れずに」

 「UX」はどこからどこまでを指すのか?  その点は人それぞれにしても、「体験 をつくること」がUXデザイナーだとする なら、多岐にわたるユーザー体験に関 与する存在とも言えます。“こうあってほ しい”と思うUXデザイナー像を言うと、 精緻なマーケティング調査に基づいて、 十分な御膳立てができた段階から着手 するのではなくて、プロトタイプをバンバ ンつくり出せる人。検証を重ねながら、 何度も修正を試みてつくり直せる、柔軟 で機動力のある人。完成度の高い成果 物を一度つくりきって終わりではなく、 運用しながら状況の変化に応じて即座 に修正できる人が向いていると思います。

ビジネス的な裏づけはとても重要な ので、運用を通じて利益を生み出せる 人もですね。そのほうが時代にも合って います。ユーザーの声をちゃんと聞き入 れて反映できる、数字への意識もある 人でないと、UXを扱いきれないのでは?

そう考えると、WebデザイナーはUIに 限定されていたとしても、ユーザー体験 に寄り添う仕事を重ねてきた立場。UX デザイナーとはつながっていると思うし、 WebデザイナーからUXデザイナーへの キャリアチェンジは十分に適性がありま す。私の勝手な意見を言うと、もう「UX デザイナー」だと名乗ってしまえ(笑)。

対外的に名乗ることで責任が伴いま すよね。必然的にUXを考えたソリュー ションに立ち向かい結果を求められたり、 自らを飛躍させてくれるはずです。

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ユーザー体験に踏み込んだ案件を多数経験してきた人なら、「UXデザイナー」と記した名刺を用意していいのかも?

 

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西村真里子
(株)HEART CATCH 代表取締役。IBM、Adobe Systems、Groupon、バスキュールを経て現職に。 SENSORS.jpの編集長やMistletoe(株)のフェローも務める。

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掲載号

Web Designing 2018年2月号

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2017年12月18日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

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そこで、サイトの改善を急務として考えている方は多いと思います。

Webサイトの弱点を改善して、成果の出せる武器にしたい、もしくは、Webを有効活用した新しいビジネスを立ち上げたい。そうお望みの方に、「UX(ユーザー体験)」のノウハウをお勧めします。

UXとはとても端的に言えば、ユーザー視点で設計やデザインを考えることです。マーケティングの世界は、ユーザーの心をとらえる「体験を売る」時代になり、ますますこの考え方が取り上げられるようになりました。ただ、「UX」という言葉が先行して、イマイチ何のことかわからない、理論はわかるけど実際にどこから手をつけていいかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

UXは闇雲に叫んでも成功するものではありません。そこには理論に基づく準備やプロセスがあります。
本特集を一通りお読みいただければ、無意識にUXの理論や見るべき視点、メリットや期待できる効果などが把握でき、みなさんのビジネスの現場で応用ができるようになることでしょう。

【段違いの成果が出るUXの「5プロセス」】

[1]心を1つに。
プロジェクトチームの意識共有を図ろう

[2]お客様を知る。
ユーザーの「ホンネ」や動向を知ろう

[3]商品を知る。
プロジェクトにおけるビジネス的課題を把握しよう

[4]理想を描く。
商品のあるべき姿を描き、実現のためのアイデアを練ろう

[5]つくる・見せる・話を聞く。
原型を部外者に試してもらい、反応を見よう


<こんな方にオススメです>
・UXをまずは何から始めていいのかわからない
・UXってデザインだけじゃないの?
・そもそもUXってなにがよくなるの?
・部署を横断して取り組むべきなのはなんとなくわかっているが、説得する自信がない
・理論だけではなく、現場で実践していることが知りたい
・Web解析時のUX評価方法や改善方法を知りたい
・UXの重要性をクライアント・上司に理解してもらいたい
・効率よく成果をもたらすためのテクニックを知りたい

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