最近のデジタル信頼性問題と正しい対応&心構え|WD ONLINE

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最近のデジタル信頼性問題と正しい対応&心構え Webまわりの事例は尽きず。常にキャッチアップを!

デジタルマーケティング界隈では、日々さまざまな公開の信頼性が問われる新たな事象が起きています。私たちはどう立ち向かうべきでしょうか?

法的な最新事情に関心を!

Webでの公開は著作権に限らず、さまざまな法律の縛りを引き受けながら、魅力のある状態を作り出す必要があります。その点でも、今後の表現方法や訴求内容について、一石を投じることとなりそうなのが、7月14日に消費者庁が公開した「打消し表示に関する実態調査報告書」です。

景品表示法では、「個人の感想」などといった記載(=打消し表示)があれば、「これをやると●●●になりました」といった表現や、効果効能を謳う表現はセーフ(適法内)となっていました。「個人の感想だから」と説明がつくからですが、報告書では、そもそも「打消し表示」に気づかないという見解が、調査結果とともに示されました。消費者庁が「現状のままでは放置できない」という考えがあっての動きと推察します。

現時点ではまだNGとはなっていませんが、今後、表現について規制が加わる可能性はあります。法的なルールが変わった場合、過去のコンテンツには問われませんが、現在進行形で進めているコンテンツは必ず対応する必要があります。

打消し表示に関する実態調査報告書」(消費者庁)

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掲載号

Web Designing 2017年12月号

Web Designing 2017年12月号

2017年10月18日発売 本誌:1,559円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

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