2017.09.19
相手に毅然と対応するためのケーススタディ3選 訴えられても。訴えることが起きても。
避けられるに越したことはないが、相手と本腰を入れたやりとりが生じるケースは起こりえます。徹頭徹尾、冷静で毅然とした対応ができるかどうかです。
クールに対処できる秘訣は? 日頃から備えの意識を持つ!
ここから取り上げる3つのケースに共通することは、堂々と対応してほしい、ということです。相手から訴えられる場合、逆に相手を訴えなければならない場合、双方ともなるべく回避したいですが、どれほど備えていても起こってしまうことがあります。
困った時を想定して相談できる弁護士や信頼できる相手を見つけておくのは一案です。事前に見つけておかないことで、初動が遅れて、訴えてきた相手の怒りが増幅したり、権利を侵害している相手の態度が増長することを防ぐのが目的です。組織間の横のつながりや、人と人とのつながりの中で、日ごろからこうした話題を共有しておくのもいいでしょう。そうしたつながりが、困っている時の気軽な相談相手となってくれるだけでも、違ってきます。