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【最新Facebook投稿術】困った時の「アイデア術」 日常の観察がネタ切れを防ぐ!

書かなきゃと思ってはいても、何を書けばいいのかわからない…そんなアイデア不足に悩んだ時、大事なのは自分たちにとって「当たり前」の仕事をよく見直すこと。きっと読者にとっての「驚き」が見つかります。

自分たちにとっての「当たり前」は読者にとってのコンテンツになる

自分たちの企業に求められている情報とは?

企業のFacebookページで、投稿テーマの定番といえば時候のあいさつや時事の話題。しかし現在、その定番に頼れなくなりつつあります。

理由の一つは、非常に多くの企業がFacebookを始めたため、同じテーマで勝ち抜くのが難しくなっていること。もう一つは、ソーシャルメディアが広く浸透したため、投稿に対して「何を言っているか」よりも「誰が言っているか」を重視するユーザーが増えていることが挙げられます。例えば春に桜の写真が投稿されていても、自分とは関係ない企業より、仲の良い友達の写真に「いいね!」をするでしょう。

一方で、製品・サービスについて知りたいと思ったら、企業アカウントを見るはずです。企業は、企業として求められている情報を出していく必要があるのです。

当たり前のことを見直してみよう

そこでカギとなるのが「自分たちにとっては当たり前のことが、外部の人にとっては良いコンテンツになる」という発想です。企業の中にいると意外に気付きにくいのですが、その仕事に従事する人には当たり前の日常業務も、外部の人にとっては普段見ることのできない驚きや発見のあるコンテンツになり得ます。例えば、お客様が普段入らない場所の仕事、日常的な風景の舞台裏、工場や職人さんの仕事といったものです。

また、公式Webサイトに掲載されている当たり前の情報も、Facebookに投稿することで読者にとっては新しい発見になる場合があります。Webに掲載されていても、存在そのものを知られていない情報は、検索経由で発見される可能性が低くなります。そんな時に、プッシュで届けられるFacebookが力を発揮します。

投稿のアイデアは、このように日常の仕事の中にあることを知ってください。そのために、まずは自分たちの会社の事業、製品・サービスのことをしっかり理解することが最も重要です。

「外部の視点」の手助けを借りよう

とはいえ、いつも当たり前に見ている日常のどこに発見があるのか、自分自身で気付くのは難しいでしょう。そんな時に参考にしたいのが、内部をよく知らない人の意見です。例えば、入社して2~3ヵ月の新入社員。仕事にはひととおり触れたけれど、まだ新鮮な記憶が残っている時に「どんなことに驚いたか」「どんな発見があったか」などを聞いてみてください。

また、(支障のない範囲で)家族や友人と仕事の話をしてみるのも良いでしょう。自分だけで考え込むと行き詰まってしまうので、いろいろな人と話をしてみることがオススメです。

 

驚き・発見・新鮮! いつもの業務の中に見つける「再発見する」アイデア術

自分たちの仕事って何だろう。その中で、外の人から見えていないことって何だろう。まずは社内の仕事をよく知ることで、読者にとっての驚きや発見を探してみよう

 

01 社内の取り組みやものづくりを伝える

Site●リーガルコーポレーション
Account●@regal.co.jp

一般の人が日頃目にすることのできない部分は、アイデアを探す最初のポイント。こちらはリーガルコーポレーションが残革を活用したノベルティ制作の様子を伝えた投稿です。エコ活動の一環として残革を活用する取り組みを知ってほしいと考え、工房での作業風景を写真で伝えたとのこと。工程の大事な部分を知っているからこそ撮れる、ポイントを押さえた写真が、エコ活動の取り組みと同時に、丁寧な作業も伝えています。革製品の作業工程やプロ用機器の写真、またこうした製品が本社で手作りされていることも読者にとっては新しい発見です。

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記事掲載後、社内の人からも「フェイスブックで見ましたよ」と声をかけられるようになったそうです https://www.facebook.com/regal.co.jp/posts/633426040200333/

 

02 外から見えない仕事を動画で伝える

Site●シーサイド リビエラ(SEASIDE RIVIERA)
Account●@seasideriviera

スマートフォンで手軽に撮れる動画は投稿アイデアの強い見方。こちらは三脚で固定して撮影したシンプルなタイムラプス動画です。通常チャペルになっている場所をレストランにする限定イベントの開催にあわせ、模様替えする様子を動画で紹介しています。お客様からは「普段は見られない裏側をもっと見たい」「イベントに向けてワクワク感が高まった」といった感想が。また、スタッフからは「料理やブーケなどの準備の様子も動画にしてみては?」など、一つ試してみることで新たなアイデアを産むきっかけにもなったそうです。

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CMなどでこのような動画を見たことがきっかけで思いついたそう。思いついたら実際にやってみることで次へのヒントに https://www.facebook.com/seasideriviera/posts/1235285993191732/

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掲載号

Web Designing 2017年8月号

Web Designing 2017年8月号

2017年6月17日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

反応ナシ、ネタナシ、元気ナシな企業Facebookアカウントを蘇らせる!

サンプルデータはこちらから

企業のIT推進担当者やネット運営者に向け、ネットビジネスの課題を解決するノウハウや最新情報をお届け。徹底した現場目線とプロへの取材&事例取材で、デジタルマーケティング施策に取り組む上での悩みや疑問、課題を解決するヒントを紹介します。

8月号のテーマは「Facebook」。
業界・業種問わずSNSのマーケティング活用が「やって当たり前」になってきた現在、
集客や認知拡大、顧客エンゲージメントの向上など、さまざまな目的でFacebookページを立ち上げ運営している方も多いと思います。
しかし、こんなお悩みもあるかと思います。

例えば、
「一生懸命書いて投稿しているのにユーザーの反応が薄い…」
「定期的に投稿するネタが思いつかない!」
「メインの業務ではないので、継続していく自信(モチベーション)がもはやない…」
「そもそも『いいね!』を増やしたところで何が起きるの!?」

いざ始めてみると、「想像以上に大変!」と思っている方もまた多いのではないでしょうか。

Facebook登場時には、とにかく「いいね!」を集めようと躍起になっていた方も多いと思いますが、
ユーザーのネットリテラシーが養われてきている今、「いいね!」のつけ方もFacebookの活用の仕方も変わってきています。
では、今ドキの目的達成・課題解決に役立つFacebookの投稿とは、どのようなものなのでしょうか。

今号は、すでに企業Facebookページ運用を始めてみているもののうまくいかない!とお悩みの方に、
実際の投稿内容の考えかたや日々のネタの作り方、モチベーションの保ち方など実務レベルで今日から役立つノウハウをご紹介します。

そして、Facebookのマーケティングツールとしての“現在の正しい活用法”を紐解いています。

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さらに!
企業の情報発信において、現在も今後もますます必須になってくる「コンテンツの信頼性」の担保についてもまとめました。
軽率な発言によって企業自体の信用も失いかねないほど重要な「信頼性」。
著作権から景品表示法、個人情報保護法など、Web担当者が把握しておかなければいけない規律や法律、そしてモラルはたくさんあります。
そこで、現場で忙しいWeb担当者のために「これだけは最低限おさえておくべき!」というポイントを
具体的な例をもとに優しい表現で説明します。

Webビジネスを展開する企業、担当者は避けて通れない問題ですので、ぜひお見逃しなく!

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