2015.10.17
特別企画 [PR] Web Designing 2015年11月号
自社の力でWebを上手に活用しよう●小企業や個人経営者のためのWeb運営講座 時代は「効率的なサイト運営」と「積極的な自社アピール」
業種を問わず、自社Webサイトの運営は不可欠な昨今。一方で、限られた予算しかWeb制作や運営などには避けない。こうした悩みを抱える小企業や個人事業主は少なくない。自社の力でWebを何とかしたい。今回はその解決策について考えよう。
1 自社サイトが整備されていないと‥‥
企業イメージをアピールするツールとして、昨今は、WebやSNSを駆使した企業戦略が重要な位置を占める。テレビCMなどマスメディアを使って自社をアピールできる大企業と違い、小規模の企業や個人事業などは、Webを中心に据えた自社発信の必要性は日に日に増すばかりだ。
一方で小規模の企業にとって、Webなどのデジタル施策に投入できる予算は、けっして多くない。自社発信の大切さを認識できていても、予算が足りず人手は追いつかない。自社サイトを用意しただけで更新が停滞してしまい、まともな運用が皆無‥‥。こうしたジレンマに陥ってしまうところも少なくない。
もちろん、自社サイトを持たずにFacebookやTwitterといったSNSをメインに自社発信する手はある。だが、SNSはあくまでも顧客との初期接点の場だ。そこから自社サイトへ誘導して、初めてユーザーに自社の理念や詳細な製品紹介などに触れてもらえる。また、社会的信頼度という側面からも、自社サイトは確実に用意するとともに、しっかりとした運営と更新をするべきだ(01)。

資本金別に「開設している」と回答した割合について。資本金1,000万円未満の企業の開設率が7割を切り、けっして高くないことがわかる 出典:総務省「平成26年通信利用動向調査」の「ホームページの開設状況」より加工
2 効率的なWeb運用のためにWebツールは賢く選ぼう
それらの解決策に浮上する現実的な選択肢が、自社制作による運営だ。Webに特化した部署や外注によるアウトソーシングでの制作/運用は望ましいが、小規模の企業ではコスト的に厳しいからだ。
だが、ユーザーが見たくなるサイトへと仕上げるハードルは高い。わかりやすく優れたコンテンツ、高いデザイン性、スマートフォンなどのモバイル対応など、時流にあったサイトを用意しなければならない。
CMSを用いたサイトの構築は解決策の一つだ。CMSを導入すれば、Webの専門知識を持たず更新や管理を簡単に行える側面があるからだ。たとえば、CMSで高いシェア率を誇るWordPress(WP)は、無料でさまざまなプラグインもあり人気がある。ただし、WPで「本格的なカスタマイズ」をするとなると、ある程度の専門知識が不可欠だ。
そこで、専門知識がなくてもカスタマイズしやすいツールの選択が現実的となる。直観的に操作できれば、自社のペースでカスタマイズしやすい。ECショップやフォームなどのシステムも簡単に導入できるツールは存在するからだ。
今回はそうした総合的なサポートを可能にするツールの中から、デジタルステージがリリースする「BiND for WebLiFE*」(以下BiND)を解説してこう(02)。

Webへの知識や技術の有無を軸に作成したチャートだ
3 企業の信頼感にもつながる?! トレンドにあったWebで発信しよう
Webのトレンドの移り変わりは早い。たとえば、モバイル対応を可能にするレスポンシブWebデザインは、いまや「できていて当たり前」。デザインと技術の両面の変化に対応しなければ、自社サイトが公開できない時代といえる。
項目「2」で、ツールの選択について触れた。CMSをはじめツール経由で、最新機能を実装したテンプレートから作れるならば、効率的で安心だ。問題はカスタマイズ。他社と差別化しながら、存在価値の高い自社サイトこそが求められる。
そこで、経験値を問わず自在にカスタマイズできるのが、BiNDだ。BiNDの特徴の一つであるブロック編集機能は、テンプレートをブロックに分けて、ブロックごとでの編集を可能にし、デザイン構造を崩さずレイアウト編集ができるメリットもある。レスポンシブWebデザインにも自動で最適化するので、技術力の有無にも悩まされない。
「テンプレートだと細かいデザイン調整ができないのでは?」という疑問にも、余白設定機能などで対応可能だ。こうしたカスタマイズ性の高さが、効率的に自社サイトを用意したい小企業などを中心にBiNDが支持を広げる理由だ(03)。

BiNDのユーザーが考える、気に入っている特徴は第一位が「テンプレート」。第二位が「カスタマイズ性」
出典:「ウェブコンポーザー白書2014」
4 自社運営が強みとなるツールを選択しよう
ツールの選択とともに、無視できないのが運営体制である。アクセス解析によるユーザー動向の分析や、ECショップであれば在庫などの管理体制も無下にできない。
BiNDは「BiNDクラウド」というクラウドサービスも展開している。専用サーバが標準で用意されたサービスなので、即日の公開にも対応できる。200以上のテンプレートとともに、新作のテンプレートが追加されるほか、自動で新機能が追加搭載されるメリットもある。FacebookなどのSNSと連携したサイト設計も可能だ。
ショップ機能の充実も心強い。在庫管理や決済システム、納品書印刷など、本格的なECサイト運営に必要な機能を網羅(04)。

BiNDカートの管理画面。送料や商品登録や受注管理など細かな設定が可能
スタンダード版:1万9,800円
プロフェッショナル版:2万9,800円
BiNDクラウド(プロコース):2,980円(月額)※すべて税別
また、フォーム機能も実装できるため、お客様からのコンタクトも取りこぼさずスムーズに対応可能だ。こうした強みを活かしたBiNDベースのサイトも数多く存在する(05)。

(左)テナント仲介ならコトスタイルへ (右)橘とうふしんざぶろう
ツール側が時代にあわせて機能改善できるような信頼性のあるツールを導入するならば、自社の負担感も軽減できる。小さな企業こそ効率よく運営できるツール選びが、時代を乗り切るポイントだ。
[PR]企画協力:株式会社デジタルステージ