WD Online

Topics! Web Designing 2019年12月号

「キーメッセージは「CXM」 - Adobe Symposium 2019」「「X + O」で語られたCX戦略 - SAP CX DAY 2019」

今号の特集では、「顧客体験」や「CX」に着目しています。編集部は、「CX」を掲げた2つのイベントに参加してきました。世界的なソフトウェア企業が、CXを重要視していることからも、押さえておくべきキーワードだといえるでしょう。

キーメッセージは「CXM」 - Adobe Symposium 2019

アドビ システムズ 株式会社が、毎年開催しているカンファレンスイベント「Adobe Symposium」。10年目を迎えた今年は、7月24日に開催されました。基調講演では、同社会長のシャンタヌ・ナラヤン氏も登壇。「顧客は不満があれば、いつでもサービスを解約できます。『Discover(発見)』『Try(体験)』『Buy(購入)』『Use(利用)』『Renew(更新)』というカスタマージャーニーを意識し、顧客との関係を維持することが大切です」と話すなど、パッケージ販売からサブスクリプション方式に移行した同社製品を例に、「CXM(顧客体験管理)」の重要性が語られていました。

(編集部)イベントでは、アドビの技術を体験できる展示もありました。「航空機内の座席で眠りに落ちると、視聴中の映画が自動で停止」といったサービスが試せました。

アドビ システムズ https://www.adobe.com/jp/

TOPICS01.jpg
基調講演に登場したアドビ システムズ 会長 社長兼CEOのシャンタヌ・ナラヤン氏

 

「X + O」で語られたCX戦略 - SAP CX DAY 2019

9月12日には、SAPジャパン株式会社が主催するイベント「SAP CX DAY 2019」が開催されました。同イベントでは、「顧客起点の本質に迫る」をテーマに、講演やパネルディスカッションを実施。冒頭の挨拶に登場した同社代表の福田譲氏は、SAPが米国のクアルトリクス社を2018年末に約9,000億円で買収したことにも触れ、「SAPが得意とするERPなどで管理される『O(Operational、業務)データ』と、クアルトリクスで把握できる『X(eXperience、経験)データ』を組み合わせ、今までITが生み出していなかったイノベーションを起こしたい」と話していました。

(編集部)「何を」を明らかにするOデータと、「なぜ」を明らかにするXデータ。両方の視点からのアプローチは、マーケティングの考え方としても参考になりそうです。

SAPジャパン https://www.sap.com/japan/

TOPICS02.jpg
冒頭挨拶に登場したSAPジャパン代表取締役社長の福田譲氏

掲載号

Web Designing 2019年12月号

Web Designing 2019年12月号

2019年10月18日発売 本誌:1,560円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

デジタル顧客接点でのUXの積み重ねが勝利に導く

サンプルデータはこちらから

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

真の「顧客の顔」がわかれば失敗しない!

Webビジネスの顧客体験(CX)改善テクニック


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


最近、Webビジネス界隈では「顧客体験(CX)の重要性」がよく話題に挙がるようになってきました。

「お客様一人ひとりにあった情報やサービスを提供し、顧客満足度をあげる」




この顧客体験は企業の経営層だけの話ではなく、企業の課題を解決するパートナーである制作会社をはじめ、すべてのWebやアプリ制作者、ディレクター、プロデューサーが考えなければいけないものになっています。

とはいえ、顧客体験の提供? 個人単位で接客? どうやってやればいいの? 高価なツールが必要なんでしょ? と考えてしまう企業のWeb担当者もいれば、「ウチはWebサイト制作が生業だから関係ないでしょ」と思う制作サイドの方もいるかもしれません。

いえいえ、今やすべてのビジネスでWebやアプリなど「デジタルの顧客接点」なしでは成り立たない状況の中、その接点が顧客体験向上にはなくてはならない重要な役割になっているのです。

本特集では、顧客体験(CX)が注目される背景から紐解き、実務で実現させるために必要な考え方・進め方をステップバイステップで丁寧に解説します。

本特集を読めば、すべての作業でCXを頭に置いて取り組めるようになるはずです!




【こんな方におすすめ】
◎クライアントワークで上流から関わる制作会社のディレクター、デザイナー
・企業のIT推進担当、Web担当者、マーケター
・「Web」と聞くと何か全く新しい世界だと思ってしまう決裁者、経営層



【内容】
■全てのWeb・アプリ制作者がCXに注目しなければならない理由。
■UXとCXはどう違う?
■自社の顧客体験見直しチェック
■生活者目線で探したい最適なタッチポイント  
■ユーザーインタビュー 8つの鉄則を学べ!顧客への「聞き方」のコツ
■CX向上を実現していくための6つのステップ
■「それイイね!」が集まるSNS運用の顧客体験向上術
■効果を10倍にするWeb動画の顧客体験向上術

この記事を見た人はこんな記事も見ています