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将棋世界

糸谷哲郎八段が「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」に初登場!

2017.02.21 | 鈴木健二

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将棋世界4月号(3月3日発売)に掲載する「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」(構成・鈴木宏彦)のテーマ図を公開いたします。
(下記は現在発売中の「将棋世界3月号」です)


※2016年8月号からワイド版(通常の2倍サイズ)の販売を開始しました。「マイナビBOOKS」による、限定販売です。詳しくはこちら

4つのお題のうち、今回はテーマ1と2をご紹介。

★テーマ1★

驚異の新戦法


後手の新戦法。飛車先交換は「どうぞ」という左美濃急戦。これをどう見ますか。

【解説】最近は矢倉の後手急戦が大流行している。そのきっかけを作ったのがテーマ図、後手の作戦である。矢倉の後手で飛車先を受けずに左美濃に囲う。そして、6筋からばんばん攻める。この作戦をあなたはどう見ますか。
 

★テーマ2★

大山康晴、29歳の新名人

【解説】大山新名人の誕生は昭和27年の第11期名人戦。テーマ図は大山が2勝1敗とリードして迎えたその第4局である。先手は木村義雄名人。▲2三歩は次に▲2二歩成や▲4五桂を狙っている。後手はどう指すところか。

6人の詳しい見解については、3月3日発売の「将棋世界 2017年4月号」に掲載いたします。また標題にもしましたが、今回から山崎隆之八段に代わって、糸谷哲郎八段が登場します。若くして竜王というビッグタイトルを獲得した糸谷八段。彼が持つ「異次元の感覚」が披露されることを期待してください。