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将棋世界

「郷田四段の初タイトル」ほか(3月号「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」のテーマ1、2)

2017.01.25 | 鈴木健二

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みなさま、こんにちは。
昨日は王将戦第2局の中継から目が離せなくて、仕事にならなかった鈴木です。

将棋世界3月号(2月3日発売)に掲載する「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」(構成・鈴木宏彦)のテーマ図を公開いたします。


※2016年8月号からワイド版(通常の2倍サイズ)の販売を開始しました。「マイナビBOOKS」による、限定販売です。詳しくはこちら

今回は、前半のテーマ1と2です。

★テーマ1★

皇居済寧館の一戦


ある重要な勝負。先手の手番でどう指しますか。形勢をどう見ますか。

昭和24年5月24日、皇居「済寧館」で行われた塚田正夫名人と木村義雄前名人の第8期名人戦五番勝負第5局より。本局は木村の名人復位がかかった大一番。ここで木村の名手が出る。

 

★テーマ2★

郷田四段、王位を取る



平成4年9月8、9日に行われた第33期王位戦第6局。若き挑戦者、郷田真隆四段が3勝2敗のリードで迎えた第6局である。後手の△5七角成に対し、先手の次の一手は? ここから勝利への道があなたには見えますか?

 現在の「イメ読み」で見解を述べているのは、当事者の郷田王将に加えて、行方八段、木村八段、鈴木八段、山崎八段、永瀬六段の6人。それぞれの詳しい見解については、2月3日発売の「将棋世界 2017年3月号」に掲載しますので、ぜひご覧ください。