最新号のウラ話＠３月９日号

週刊将棋編集部の渡部です。
本紙もいよいよ残り３号。このコーナーを私が担当するのも最後となりました。

先週は将棋界の一番長い日の取材へ。最後ということで編集部の取材班４人全員出動です。
撮影のため、朝９時20分くらいに連盟に着くと取材陣がびっしり。みなＡ級の面々の将棋会館入りを待っているのです。
挑戦も降級も一人も決まらないまま迎えたこの日、それに相応しく直接対決の佐藤天─行方戦と森内─久保戦が最後まで残りました。



一番に勝ち名乗りを挙げた渡辺竜王も検討に参加していました。
挑戦者に決まったのはＡ級１年目の佐藤天彦八段。この１年で３度目のタイトル戦出場と大躍進です。

ほか、３月２日に行われたマイナビ女子オープンの挑戦者決定戦は室谷由紀女流二段が勝ち、初のタイトル戦出場が決まりました。美人すぎる女流棋士がいよいよ大舞台へ登場です。
名人戦七番勝負もマイナビ女子オープン五番勝負も週刊将棋で取り上げられないのが心残りですね。