ニコニコプレミアム会員の米澤です。お支払いはクレジットです。
昨日放送に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
放送の感想をsoft@mynavi.jpまでどしどし送っていただけると助かります。
ツイッターによると、大平先生は将棋クエストを続けるらしいですね。
帰宅しました。放送見て頂いた方々ありがとうございました。これで将棋クエストから離れてしまうのはもったいないので、継続して指していこうと思います。アカウントもツイッターと同じにしましたし、指した棋譜はツイッターに上げていきます。参考になるかは分からないですが、良かったら見て下さい。
— 大平武洋 (@oohira243) 2015, 4月 21
放送見ていただいた方には繰り返しになりますが、将棋クエストについて簡単に説明を。
将棋クエストはスマホ向け(一応PCも可)の対人対局アプリです。
課金要素が一切ないという健全な仕様になっておりますので、暇を見つけて指しまくっていただければと思います。
将棋以外に、囲碁・チェス・ついたて将棋・リバーシもあります。
私は最近、囲碁の13路盤を始めました。
昨日使っていた、5分切れ負けのページのリンクを貼っておきますので、ダウンロード等もこちらからどうぞ。
将棋クエスト5分
さて、昨日は放送後に打ち上げへ。
打ち上げです。ご覧になったみなさま、ありがとうございました。とても楽しい放送でした。 pic.twitter.com/4dp3pPYqjm
— マイナビ将棋担当 (@mynavi_shogi) 2015, 4月 21
真面目な話、ここには書けない話、いろいろありましたが、2つほどご紹介。
★打ち上げの話①「実戦の詰将棋について」
放送では「駒を取られるのが楽しくなってくると、急激に強くなる」等、名言をいくつか残してくれた大平先生。
今、このブログを書きながら一つ気付きました。
将棋を覚えたばかりの方は、よく「駒を取るのが楽しい」と言いますが、その逆なんですね、これ。
つまり、初級者卒業ってことですかね。
深い。
打ち上げの席でも、上達に関してわかりやすい言葉があったので紹介します。
実戦で、詰み逃しはしょっちゅう起こりますが、やさしい5手詰も、意外と簡単に逃しちゃうのが我々アマチュアの悲しい現実。
これに関して、大平先生が言っていたのがこれ。
「実戦で5手詰があることを発見するのと、詰将棋の5手詰を解けることの間には大きな壁がある」
確かに。
そして上達のアドバイス。
「詰みを意識して指せると、強くなる」
分かってはいるんですけどね、なかなかこれが。
ついつい忘れがちなので、今後は詰みを意識するように意識します!
ソフトみたいに、詰みルーチン搭載したいっす。
★打ち上げの話②「囲碁将棋の歴史と9路盤について」
こちらは将棋クエストの開発者、棚瀬さんの話。
将棋はソフトがプロ相手に普通に対局する時代に突入しましたが、囲碁はまだまだといった感じの今日この頃。
9マスと19路盤じゃしょうがねえかとなりますが、じゃあ9路盤だとどうなのか。
将棋側の人間としては、持駒ないし、いずれソフトが解析するのではと思ったりもするのですが、そんなことはないようです。
囲碁どころか、打ち場所がだいぶ限定されるオセロですら、解析は不可能(先に人類が滅ぶという意味で)といったようなことを言っていました。
つまり、9路盤って19路盤と比べるとかなり小さく感じるけど、すげー奥が深いって話です。
ここで話を将棋に持って行くと、将棋は元々大将棋というのがあり、中将棋となり、そして今の将棋に。
つまり囲碁も、19路盤がメジャーという認識は変わり、いずれ9路盤の時代が来るのでは、という説が出てくるわけです。
今は発展の過程だと。
将棋と比べ、囲碁ではなぜそういう動きが出てこなかったのか。
棚瀬さん曰く、「囲碁はコミの歴史が浅い」からなんじゃねってことなんだそうです。
確かに9路でコミがないと、かなり不毛です。
コミが導入されてからまだ100年たっていませんが、今はやっと「歴史の歯車が動き出した」段階、という説です。
何が言いたいのか分からない話になってきましたが、9路は奥が深いんだ、と思いつつ今日は囲碁クエストをやろうと思います。
あと、放送も打ち上げも盛り上がったので、また同じように放送できればないいなというのが結論です。
あと、大平先生はあれだけ喋りながら早指しでばんばん指しても、全然疲れていないとおっしゃってました。すごすぎる。
そんな(?)大平先生の新刊もなにとぞよろしくお願いいたします。ではでは。