こんばんは。編集部の米澤です。
昨日は花見が中止になりました。
しかも今週の東京はめっきり冷えるらしいですよ。
さて、先週の続きです。
今日はさくっと詰将棋を出題して終わりです。
米長邦雄永世棋聖の名著が文庫化
5手詰の1問目がこちらの問題。
今回の書籍では、ヒントが2つある場合があります。
お得です!
私レベルになると「初手も妙手なんじゃ…」とか思っちゃいますが。
また本書の特長として、「実戦で応用できる詰め手筋」がテーマの1つになっています。
例えばこの問題は、まさに実戦形。
他の問題も、実戦で役立つ形ばかりなのがありがたい限りです。
では、十分に行数を稼いだので解答です。
★解答
▲3二銀△同銀▲3一馬(下図)△同玉▲2二銀まで5手詰
3手目▲3一馬!が絶妙の捨て駒。
初手▲3一馬は△同玉で、3二からの脱出が防げず失敗。
初手▲2二銀は△同銀▲3二銀△1二玉でダメです。
来週は7手詰を出題する予定でしたが!
第71問の5手詰が素敵なことに、ここまで書いてから気付きました。
どうするか悩んでいます。
ではまた。