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米長邦雄永世棋聖の名著が文庫化

2015.03.31 | 米澤孝至

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こんにちは。編集部の米澤です。
今日は隣の「将棋クエストジャンキー」こと島田が半休のため、私が連投でブログ頑張ります。

皆さん、詰将棋は好きですか? 得意ですか?
私は苦手です。

そのため、実はほとんど詰将棋を解いたりしません。
しかし、そんな私も薄々気付いています。
詰将棋を解かないと強くなれないんじゃないかということに。

4月は新しいことを始める季節です!
詰将棋が嫌いな人も一念発起して詰将棋の勉強を始めましょう!

そういうわけで、現在、米長邦雄永世棋聖の詰将棋の書籍2冊を、1冊にまとめて文庫化する企画を進めております。

手元に元の本があるのですが、カバーには「第56刷発行」の文字が。
最近の将棋書籍ではまずお目にかかれない、とんでもない増刷回数です。
詰将棋の本は時間がたって内容が色褪せるようなことはないので、こうした長く愛されている本は内容も素晴らしいというわけです。

ちなみにカバーはまだまだ仮案ですが、こんな感じです。



し、渋いっ!

さて、内容。
「スッキリした詰め心地」「実戦に応用できる手筋」をテーマに集められた3~7手のやさしい詰将棋の本となる予定です。

実戦にも出てきそうな、ばしっと決まる爽快な捨て駒を味わっていただきましょう。




3手詰なので、解答は省略!
皆さん頑張って考えてみてください。
来週は5手詰、再来週は7手詰、その後はおまけの超難問を出題しようかなと思います。
ではでは。