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荒井記者の日々徒然・C級2組

2015.02.18 | 週刊将棋編集部

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 12日に東西の将棋連盟で行われた順位戦C級2組の、東京での対局を取材した。メーンは昇級のかかった横山泰明六段-勝又清和六段戦。一手損角換わりから先手の横山が攻め切った。横山は順位戦登場12期目での大所帯脱出だ。
 別室で行われた昇級インタビュー。横山は「ずっと上がりたいと思っていた。すごくうれしい」と答え、「今日の将棋を勝てば上がれると分かっていた。プレッシャーを感じながら指していたので、一番印象に残っている」と振り返った。さまざまな質問に落ち着いた表情で答えていた。
 関西では千田翔太四段が昇級、昇段を決めた。残る1枠は中村亮介五段、岡崎洋六段、村田顕弘五段の3人に絞られている。最終戦が3月6日に行われる。